97’9月エベレスト街道


夫婦二人きりで初めての海外旅行。それも思いっきりトレッキングのメジャーコースを歩いてきました。
ネパールのカトマンドゥまでは二人きりの道中で、
添乗員なんかいなくて香港での乗り継ぎにとまどいながら何とかネパールに到着しました。
トリブバァン空港には現地のトレッキングガイド(スリャさん)が迎えにきてくれており、日本語も
話せるのでやっと安心出来ました。

1日目 関空==香港(乗り継ぎ)==カトマンドゥ−−−タメル地区ホテル
2日目 カトマンドゥ市内観光(タメル、インドラチーク、パタン)
3日目 トリブバァン空港===ルクラ・・・・バグディン
4日目 バグディン・・・ジョサレ・・・ナムチェバザール
5日目 ナムチェ周辺周遊(シャンポチェ、エベレストビューホテル)
6日目 ナムチェ・・・ジョサレ・・・バクデイン・・・ルクラ
7日目 ルクラ 停滞(搭乗するヘリが故障で飛んで来なかった)
8日目 ルクラ==トリブバァン空港−−−タメル地区ホテル(夜まで市内観光) 
     深夜トリブバァン空港==(直行便)
9日目 ===上海(給油)===関空着

エベレスト街道トレッキングMap
ホテル「マーシャンディ」からのカトマカズ市内 王宮前で ゴールデンテンプルと名のついたお寺
カトマンドゥ市内は中世を思わせる建物で別世界のようですが、道路は古い車の排ガスで閉口します。
日本から来ると、この国は不清潔さと臭いでカルチャーショクを受けるかもしれません。
この雰囲気が嫌いな人とはまる人がいるそうですが、私ははまる方に行ってしまいました。
カトマンズからエベレスト街道の玄関口の部落の「ルクラ」飛行場に到着しました。ここは運動場を少し広くしたダートの飛行場で、しかもスキー場の初心者コースの様なスロープがついています。着陸時は坂を上る様に着陸し、離陸時は坂をかけ下り、飛行場の突端から谷にダイビングするように飛び立ちます。幸い私たちはロシア製のヘリコプターできたので、飛行機の様なスリルは味わずに済みました。

トレッキングコースのロッジは意外にきれいで、日本の山小屋よりも落ち着ける。
食事の色々にメニューが用意されており驚いた。中でもジャガイモは小粒ながら非常においしい。  モモも餃子の様で おいしいが 味には好き嫌いが出そう。

トレッキング1日目の宿泊地「バクディン」のロッジ 街道から見えるタムセルク         ジョサレの関所
トレッキングは私たち夫婦にガイド1名とポーターが1名が付く大名の様なトレッキングです。
ガイドはシゥリャ・バ・タマンさん、ポーターは若いダワ君。 先頭はシゥリャさん後方がダワ君です。ネパールの人の名前は部族名が付いており、シゥリャさんはタマン族のスリャさんの意味だそうです。 
ナムチェのロッジで気さくトレッカーと一緒に妻の記念撮影です。後ろにいるのがポーターのダワ君
下の写真はナムチェバザールのミュージアム辺りやシャンポジェの丘からのヒマラヤ核心部の写真です。湖の景色にはトリハダがたちました。
アマダブラム 右:エベレスト 左:ローツェ
アマダブラム 中央がエベレスト右がローツェ    ナムチェバザールの背後に控えるクンビラ(5761m) 
シャンポジェからのカンテイガとタムセルク  
エベレストビューホテル
シャンポジェからのカンテイガとタムセルク   エベレストビューホテルでコーヒーブレイクしました。
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