那岐連山の広戸仙
暑さが続いた今年も、さすがに10月中旬にさしかかると涼しくなり始めたので、夫婦で那岐連山の西端にそびえる広戸仙に登りに行くことにしました。
ここを選んだのは、2年前ぐらい前に行きつけの登山用具店に「広戸仙登山マップ」のコピーが置かれていたのを貰ってかえり、いつかは行ってみたい思っていたからです。本棚に差し込んでいたこの登山地図を引き出して行って来ました
日:2007年10月13日(土)
登山者:日野夫婦
天候:曇り
コース:登り:約2時間 下り:約2時間(金山林道歩き含む)
声ヶ乢駐車場・・・第一展望台・・第二展望台・・第三展望台・・・広戸仙頂上・・第三展望台(昼食)・・矢櫃城跡・・兜神社・・金山林道登山口・・金山林道・・峠の茶屋・・駐車場
姫路の自宅を7:30頃出発して、中国道の美作ICからR179を少し西に走って勝間田駅の交差点を北方面に上がって行き、R53も横切り道なりに走ると登山口の声ヶ乢の駐車場に到着する。 駐車場から道路を隔てた所が広戸仙の登山口になっており、最初はゆったりとした登山道が続きます。登山道は良く整備されており、30分程度で第一展望台の東屋に到着する。 さらに20分程度登っていくとトイレも併設された第二展望台の東屋に到着します。 ここは、ふるさとコースとの分岐にもなっています |
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第二展望台からは少し斜度を増してきますが、我慢してゆっくり登ってくると程なく視界の開けた尾根道となります。 背面の山は声ヶ乢を挟んだ「山形仙 |
第二展望台からの第三展望台の設置されて |
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第三展望台の手前にコースから10m程外れた所に岩場の展望台が有ります。此処は東方面を除く3方面には隔てる物がない展望が開け、西側には奥津温泉辺りの山々が見渡せます。さらに北側は、これから登る広戸仙の綺麗な姿を見ることが出来ました。 広戸仙の上部は全て自然林なのであと2週間もすれば綺麗な錦の紅葉が見れそうです。この頃にこの場所から同じ景色を見てみたいものです。 |
稜線で妻に写真を撮って貰いました。 下界の背景は日本原です。 |
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頂上から10分程度の第三展望台に戻って、ここでゆっくりと昼食です。風はほとんどなかったが、曇っていたので肌寒くなり上着を羽織りました。 主脈縦走路の滝山・那岐山は頂上近くに少しガスがかかっていたので写真を撮っていませんでした。昼食後は、この第三展望台から矢櫃城跡や兜神社跡が残る尾根を金山林道を下りて行きました。 |
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下山道には色々なキノコが生えていましたが |
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金山林道からは約2.5Kmの林道歩きをしなければなりませんが、ピストン歩きよりも周遊コースが歩きたかったのでこのコースを選びました。 声ヶ乢駐車場から100m程手前の林道分岐部には「峠の茶屋」があり、地元の女性達4名にコーヒー・ジュースの飲み物だけなく、地元特産品まで食べさせていただきました。話も弾み結局30分ぐらい長居をしてしまいました。 ここは地元品の販売(一品100円)以外は全て無料で、地元のボランティアで運営されているようです。(土日、休日の午後のみの様です。) |
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