日：２０１３年７月２１（日）
天候：晴れ時々曇り
北アルプスの穂高核心部の縦走を計画していたが予定日の天候が思わしくなく順延するはめに。出発予定日のみ天候が良さそうなので方向が全く反対になるが日帰りで大山の隣にそびえる山陰のマッターホルンと呼ばれている？烏ヶ山（１４４８ｍ）に登ってきた。
烏ヶ山は山姿が烏が羽を広げた姿に似て名付けられており、頂上からは３６０度の大展望が得られる。特に大山の急峻な北壁、東壁は見応えが有りました。
日：２０１３年７月２１（日）
天候：晴れ時々曇り
山歩きスタイル
：日野家の山歩き＋山仲間２名
コース：鏡ヶ成キャンプ場駐車場9:25・・カーラ谷コース登山口9:27・
・急坂細尾根・・崩落地11:03・・新小屋峠コース分岐11:07・・南峰11:15・・烏ヶ山11:26-12:21・・新小屋峠コース分岐12:36・・P1230.5分岐13:32・・新小屋峠14:04・・像山14:27-14:33・・大山鏡ヶ成国民休暇村本館前・・キャンプ場駐車場15:07
概念図：
山歩きデータ：
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| 大山鏡ヶ成国民休暇村キャンプ場駐車 カーラ谷登山口の直ぐ側にあるキャンプ場の駐車場に駐車させて貰う。 今日は省エネ車のアクアに乗ってきました。 ３５０Ｋｍ走ってからガソリンを満タンにすると１３．６２Ｌ入りました。 ２５．７／Ｌの燃費です。  坂道には弱いが燃費はさすがで以前乗っていた「クルーガー」の２．５倍の低燃費です。 |
カーラ谷登山口 登山口には平成１２年１０月６日の鳥取県西部地震で崩落箇所が有り、いまだに入山禁止の標識が建っています。 現在は崩落箇所も安定しており、けっこう登山者が自己責任で入山しています。 入山禁止とは書かれているが実際はロープ等の設置や草刈り等ルートは良く整備されています。 |
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| カーラ谷登山口は入口から数メールは木々が生い茂っているが、その後は整備されたルートが続きます。 |
登山口からしばらくはなだらかな樹林帯の中を進むが、３０分ほど歩くと尾根が細くなって傾斜も増してきました。 | |
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| 細い尾根を一本調子の急坂登りが続く。 尾根の細い所は１ｍほどしか有りません | ||
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| 尾根から振り返ると登り始めた鏡ヶ成の雄大な景色を楽しめる | ||
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| 尾根はさらに細く急峻になりロープが頼りに・・ | 「南峰」手前より烏ヶ山のピークが初めて望めた。南峰より一旦少し下ってから、あの岩尾根を登らねばならい。 | |
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| 崩落地の手前から覗き込む「蛇谷」 この谷も荒々しい急峻な谷です。 |
蛇谷の景色に感動して指さす私 | |
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| 崩落地 鳥取県西部地震発生から既に１３年が経過し、崩落地の岩も安定しています。 岩の隙間には花々が咲いており目も楽しませてくれます。 |
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| 崩落地を登る | 南峰手前の花道 | |
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南峰からの定番写真 烏ヶ山を前景に大山の南壁と東壁ここを訪れると写真を撮らざるを得ない風景です。 |
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| 烏ヶ山頂上のシンボル岩に挑戦 登れるかな？ 登っても降りるのが怖いな  登れました、無事に降りれました。  |
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| 実はこの女性が先に登ってくれたのです。 | ||
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| 頂上西端の展望岩で記念撮影 |
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| 下山開始 下るのも大変です。私は頂上直下の下り始めで早速転倒してしまったが、試しに被ってみたメットのおかげで小さな擦り傷だけで助かった  |
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| 復路の南峰 | 新小屋峠コースをP1230.5目指し尾根歩き | |
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| 新小屋峠ルートから望む烏ヶ山ピーク 頂上には豆粒の様な登山者が 烏谷側もスパット切れ落ちている。 |
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| 烏ヶ山から鳥越峠への稜線も見えています。 | P1085.3m分岐からはなだらかな道となり、気持ちの良い山毛欅林の中を新小屋峠へ向かう。 | |
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| すっきりスマートな山毛欅の大木 | ||
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| 新小屋峠 ここから自動車道路を戻る予定だったが、道路はバイクが走り回っており道路を渡って樹林帯の中を休暇村を目指す事にする。 |
またまたルート変更 樹林帯を通って休暇村に戻る積もりだったが、ついでに120mほど登り返して「像山」に登り、烏ヶ山と大山の全貌を楽しむ事に・・ ところが途中で日差しが出て暑いし、肝心の景色はガスが出て見えません。 残念！  |
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| 「像山」1085.3m 思いつきで買ってしまったメット（穂高核心部縦走用で購入）を被っています。 |
「像山」から望む「大山鏡ヶ成国民休暇村」 | |
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| 像山から |
大山鏡ヶ成国民休暇村本館  ここで入浴  （５００円）し汗を流して帰宅しました。入浴後、帰路につくPM4:00頃には休暇村の温度計は２２℃を表示していましたが、夕方の自宅付近は未だ３０℃もありました。 |
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| カシミール３Ｄによる立体ルート図 ＧＰＳの軌跡を記入しています。 | ||
| 烏ヶ山で見かけた山野草 | ||||||
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| ①ホトトギス 赤色 （不如帰） |
②ヒヨドリソウ | ③ノリウツギ | ④ヤマアジサイ | |||
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| ⑤オオカメノキ | ⑥シモツケソウ | ⑦トリアシショウマ | ⑧ヤマツツジ | |||
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| ⑨アカモノ | ⑩ヤマハハコ | ⑪クガイソウ （九蓋草） |
⑫ナツツバキ | |||
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| ⑫オオバギボウシ （擬宝珠） |
⑬オカトラノオ （丘虎の尾） |
⑭ノリウツギ | ⑮ダイセンオトギリソウ （大山弟切草） |
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