残雪の那岐山には2度すでに訪れたが、春たけなわの時期に那岐山から滝山への稜線を歩きたくなり、ご近所の大田ご夫妻をお誘いして那岐山を今年も訪れた。
幸い、絶好の快晴にも恵まれて中国山脈の中でも有名な稜線歩きを堪能できた。
春たけなわの那岐山・滝山縦走
滝山の頂上にある展望台
滝山の頂上は木が茂っており展望がよくないが、頂上に作られたこの展望台からは景色がよく見える。
ここで、2〜3組の登山者とお会いしたが、ほとんどは滝神社方面からの往復らしい。私たちはここで昼食後、あらためて歩いてきた縦走路を那岐山まで引き返えし、那岐山より車を止めている駐車場に無事到着する事ができた。
縦走路のほぼ中間にある快適な東屋。
景色のよい場所に建っており絶好の休憩場所になっている。
一年ぶりに訪れた那岐山頂上で私たち夫婦の記念撮影です。
朝早めに登ってきたので本日一番乗りかと思っていたが、地元の男性単独者が先に頂上におられ話を聞かせていただいた
やっとこさ稜線にある那岐山の展望台(トイレ付き)に到着。とりあえずここで少し休憩し、荷物をここにおいたまま、那岐山頂上
登山口から杉林を約15分程度登ってくるとひょっこりと林道に出くわす。この林道は、登山口から続いてきているのだが、この先はどこまで続いているかわ分からない。
この林道を横切り、写真に写っている登山道を登っていきます
最初の休憩場所で見つけた可愛らしい
小花。名前は?
北北西方面に未だ雪をかぶった大山が顔を出してくれていた。
那岐山の稜線が近づいてくると、杉林は無くなり木立も低くなって、そのうち低い笹原に変わってきます。視界が一気に開け、右手に那岐山頂上、左に滝山への稜線が見えてきます
登山口より約1時間登ってくると絶好の休憩場所である、大神岩に到着する。ここには登山道から10m程度の所につきだした大岩があり、大岩に立つと下界の日本原が一望できます。参加者に先端に立ってもらい青空を背景に写真をとりました。
那岐山から滝山の稜線は遮る物もなく、高低差もあまりないので快適な稜線歩きができた。
しかし、那岐山から滝山までの縦走時間は1時間もかからないとふんでいたが、結構時間をついやしたので行動時間は7時間を超えてしまった。おかげで滝山へのピストン縦走から那岐山に帰ってきた後の下りになってからは足に疲れがたまってきて、駐車場にたどりついたときにはさすがにほっとする事ができた。
本日の歩行距離 12.87Km
累積標高差 1206m
行動時間(休憩含む)7時間25分
天候:快晴
参加者:日野夫婦、大田ご夫婦
コースタイム
那岐山登山口駐車場(7:50)・・・Bコース・・林道出会い(8:13)・・大神岩(8:57)・・展望台(9:43)
・・那岐山頂上(9:57)・・展望台・・・縦走路の東屋(10:50)・・・滝山(11:35昼食12:23)・・
東屋(13:23)・・・展望台(13:43)・・・駐車場(15:19)