日生の天狗山
山仲間から2月に日生の天狗山へのお誘いがあり、始めての山なので喜んで連れて行って貰い、低山にも関わらず景色が大変気に入ったのでつつじが見頃になる4月にも妻を誘って歩いてきました。
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コース
駐車場・・・Bコース入口・・・沢・・・最初の池・・・三ツ池分岐・・・三峰越え・・・天狗山(昼食)・・・神社・・駐車場
9:30 9:40 9:45 10:04 10:12 10:39 11:00 11:40 12:25
歩行時間:2時間55分(昼食40分含む)
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JR赤穂線の寒河(ソウゴ)駅の北側に赤穂方面からの国道が走っており、その道の50m程度北側に平行して旧道が古い町並みと共にある。この道沿いに、天狗山へ直接登る登山口の神社や、お寺、コミュニティP等が並んでいます。 今回は休日でもあるのでこのコミュニティPに車を止めさせてもらった。 ここから、時計回りに周遊するコースを歩くため、しばらくは右の写真の様なのどかな地道を登山口目指して歩いて行きます。 |
いよいよこれから山道に入っていく。 二つの山に挟まれたところが沢となっており、この沢沿いに登山道が付けられています。 右側の山肌は、露出した岩壁となっておりなかなか見応えがある。 |
沢筋に入って行くと、予想もしなかった渓谷となっており沢登りの感触を味合わせてくれます。滑りやすい露岩には自然を損なわない程度にセメントで足場が作ってあり、ありがたく利用させて貰う。 | |
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渓谷を上り詰めると、ぱっと目の前が広がり、高原状の場所に三ツ池と総称される下池、中池、奧池が順次現れてくる。 左の写真は一番上にある奥池です。 この対岸が分岐となっており、対岸沿いに天狗山への稜線へ登って行くことになります。 右の写真は稜線へ最初のピークを目指して登って行く途中から奥池方面を振り返った写真です。この辺りから展望も開けてきます。 |
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天狗山への稜線には3つのピークがあり、最初のピークを越えると本日始めて天狗山を見ることができた。なかなか綺麗な姿をした山です。この辺りの稜線は低木しか生えておらず、周囲の景色を見渡す事ができます | 稜線を進み、3つ目のピークには三峰越えの道標が掲げられている。 |
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頂上には写真の様な露岩が東西にあり、その間にコースの案内板も掲げられています。 私たちはこの案内図のコースを時計回りに歩いてきました。頂上の四等三角点は、写真の大岩の真ん中に丸い金属標が埋め込まれています。三角点と言えば四角の石の柱が埋め込まれているものとばかり思っていましたが、このような金属標は始めてです。 頂上からの景色は360°見渡す事ができ、南東方向には赤穂の町並みの向こうに家島や小豆島、南西には日生諸島の瀬戸内海、遠くには四国の屋島まで遠望する事ができる。北方に展開する景色は遠くに雪を被った氷ノ山、後山、那岐山を見ることができました。 ここでは、岡山から来られた方と会いいろいろこの辺りの景色について教えてもらいました。 |
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頂上の西側にある高さ2m程度の露岩に立った所を東側の頂上露岩から写真を写してもらいました。なかなか良い構図の写真で気に入っています | |
4月初旬には登山道周辺はつつじが満開となりピンクに染まります。 | |
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下山してきた神社。反時計回りの場合、ここが登山口になります。ここから駐車場までは古い町並みを3分程度歩くと到着しました。 |
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