鳥取県若桜町ま秀峰  三倉富士&弁天山


若桜からの山便り」の山ボーイさんお勧めの若桜の「三倉富士&弁天山」は昨年秋に訪れてからすっかり私の気に入りの山となり、今年の春にもに新緑とイワカガミを見に訪れた山塊です。
新緑と紅葉どちらも捨てがたいですが、やはり秋になると山毛欅の黄葉を見たくなり、山仲間を誘って訪れてきました。

日:2016年10月26日(水)
天候:曇り時々晴れ 下山後に豪雨
山歩きスタイル:日野家の山歩き+山仲間(Kaorinさん)

コース:弁財天駐車場・・・若桜弁財天・・沢沿いルート・・支尾根・・稜線分岐・・三倉富士・・稜線分岐・・弁天山・・三等三角点・・弁天山・・滝谷ルート・・駐車場

概念図


歩行データ


若桜弁財天の駐車場に設置されているトレッキングコース掲示板 駐車場から、まずは若桜弁財天の参拝道を登っていく。 8:55スタート
「弁財天の滝」に架かる朱塗りの橋を渡る 何と「沢ガニ」が 
弁財天から少し沢沿いのルートを辿った後は、支尾根末端へのきつい登りが待っていた。 一直線の支尾根の登り
支尾根末端に到着すると、植林尾根を稜線まで一直線に標高差300mを登り詰めねばならない。 辛抱のしどころです。
稜線分岐到達 10:03 
駐車場から標高差500mを1時間少々で登ってこれました。 でも、きつい登りでした。
秋なのに、ここまで汗だくです。 男の特権で上半身はシャツ1枚になって登ってきた。
三倉富士への稜線
分岐を左折して紅葉が始まった稜線を三倉富士へ
稜線まで植林帯を登ってきたので、稜線の自然林に癒される。
色づき始めた山毛欅(ぶな)の黄葉尾根 三倉富士(みくらふじ)949m到着 10:26
三倉富士頂上直下に設けられた展望地から北方面を望む
三倉富士から北方面のパノラマ
若干青空も見えるが雲が多いのが残念 
三倉富士から南方面の展望
「糸白見川」の対岸に東山〜鳴滝山に続く稜線が見えます。 この稜線歩きを今夏に二度挑戦したが、どちらも雨で敗退です。
稜線付近の紅葉 その1 
稜線付近の紅葉 その2 
紅葉尾根を稜線分岐に戻ります。
稜線分岐に戻り、稜線を直進して弁天山へ  山毛欅林の黄葉尾根
山毛欅の巨木の脇を通って稜線を弁天山へ進む
花の少ない時期に咲いていたお花 山毛欅尾根を登る
弁天山の頂上台地は素晴らしい山毛欅林帯(ぶなりんたい)で被われている。
山毛欅の倒木で写真タイム 
もう少し紅葉していれば・・でも良い景色に出会えてガッチリポーズ 
弁天山 11:31
初「弁天山」の山仲間  この山域を気に入った様です。
弁天山 山頂付近の紅葉 
弁天山で山毛欅林を愛でながら昼食後は東見峠(とうけんとうげ)方面へ進み、今春に行こうとして敗退した三等三角点まで行ってみます。11:52   敗退した理由は山ボーイさんから教えて貰っているので今回は大丈夫でしょう・・。
無事に三等三角点到達 12:16
少し伐採の倒木で歩きにくい所が有りました。
三等三角点(点名:西浦 972.99m)標柱タッチ
三角点から弁天山に戻ります。
弁天山の西側尾根は山毛欅林が濃い
西尾根の山毛欅林帯
西尾根の山毛欅林で
色づいた山毛欅林尾根を戻ります。
弁財天のご神木(大トチの木)と祠
此処から滝谷ルートの尾根を下ります。
滝谷ルートの紅葉 
滝谷ルートの尾根上部は自然林が多くて、この辺りまで紅葉を楽しめました。
急坂尾根を下る。
でも足元は落葉がクッションになって膝に優しい下りです。
滝谷ルートの尾根中腹
後半は小滝が連続する滝谷ルート 駐車場到着 13:52
弁天山から約1時間で下ってきました。 なんと到着とほぼ同時に雨が降りはじめ、車に乗り込んだ途端に土砂降りの雨に。ラッキーでした。
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