花の伯州山  GPSが無い!で大慌て・・


伯州山(ハクシュウザン)にイワウチワが咲いているとの情報が入ったので、山仲間を誘って時計回りのコースを歩く予定で訪れてきた。
ところが、遊歩道コースから新コースの分岐の辺りでルートを確認するためにGPSナビゲータを見ようと収納していたザック内を探しても無い、無い。
ザックの上蓋のチャックが開いていたので、イワウチワの撮影中に落としたのかも知れないと、同行者には先に進んでもらい私は引き返しながらGPS探しです。
結末は文中に記載します。

日:2016年4月18日(月)
天候:曇り
山歩きスタイル:日野家の山歩き+山仲間(Kaorinさん)

コース:(同行者の歩いたルート)
赤和瀬集落最終民家 林道脇駐車場所・・林道(滝谷コース)・・遊歩道分岐・・(遊歩道)・・新コース分岐(日野家は引き返す)・・滝谷コース合流・・伯州山荘・・伯州山・・伯州山荘(合流 昼食)・・伯州山・・県境尾根・・本谷コース・・本谷コース登山口(林道終点)・・駐車地点


概念図


道路ののり面に咲いていた「イカリソウ(錨草)」の特殊画像加工
赤和瀬集落の最終民家(登山口)から200mほど林道を進むと数台駐車可能なスペースがある。  駐車場所から最終民家方面に戻っていると道路ののり面に2箇所イカリソウの群生地が有りました。
キクザキイチゲ
滝谷コースの林道に入ると、田畑ののり面にもキクザキイチゲの群生地が数カ所有りました。 残念ながらしぼんでいた。
上の画像にポインターを合わすと4年前に訪れた時の画像を表示します。
ショウジョバカマ
林道脇や登山道脇のあちこちに咲いている。
右の写真の花を見上げる同行者(帽子はおニュー?)
4年前の同時期に訪れた折りには、林道に未だ残雪が残っていました。上の写真にポインターを合わすと4年前の画像を表示します。
木の枝に小さな花が咲いているが何の花か解りません。
ご存じの方は教えてください。
「滝谷コース」と「遊歩道」の分岐
右折して遊歩道に入ります。
遊歩道に入ると早速お目当ての「イワウチワ」の群生地帯に突入です。 樹林帯の斜面のあちこちに群生して咲いている。
可憐に咲き誇るイワウチワ(岩団扇)
イワウチワの写真を特殊画像加工してみました。
イワウチワの群生地
前々日〜前日朝にかけて大荒れの天候に影響されたのか、イワウチワに元気が有りません。 少し残念です。 盆栽の様に山毛欅(ぶな)の根の上に咲くイワウチワ
GPSナビゲーター紛失騒ぎ 
イワウチワの写真撮影に霧中になっていたが、遊歩道から新コースへの分岐辺りでGPSでコースを確認しようとするとザックに入れたはずのGPSが無い、無い!。   ザックのジッパーも開いていた。 花の写真撮影に霧中になっていたので途中で落としたのかも??

同行者には当初予定のルートで登ってもらって、私はGPSを探しつつ戻り逆ルートの本谷コースを登って合流することにしました。 で、結局GPSは駐車していた車のワイパーの所に置きっぱなしにしているのを発見です。(一安心だが自分の迂闊さに大反省です))
急いで、逆ルート(本谷コース)を駆け上がり伯州山荘付近で待っていてくれた同行者と合流出来ました。今日は滝谷コース及び本谷コースの林道を両方とも往復歩きしてしまいました。
同行者も新コースの尾根に乗れずに遊歩道をそのまま滝谷コース合流点まで下り、滝谷コースを登ってきたそうです。
伯州山荘で広島県から来られた単独女性とご一緒に昼食。  その後同行者と改めて伯州山の頂上へ
同行者は私を待っていた間に訪れていたので本日2度目の伯州山の頂きです。 でも一度目は大山が見えなかったそうです。
伯州山での記念撮影タイム
私が遅れたおかげで大山を見ることが出来ました。
高価なGPS(ガーミンOREGON)を見つけたのと同行者と合流出来た安心感ではじけています。(いつもの帽子です)
伯州山の頂からのパノラマ
根曲がり竹が切り開かれた県境尾根を本谷コースへ向かう。 県境尾根の稜線歩きは5〜10分程で直ぐに本谷コースへの下りになる。
タムシバの白が綺麗です。
何の花かな?です。 ご存じの方は教えてください
本谷コース登山口(林道終点) 林道脇の土筆の群生
取り放題ですが、パスします。
帰路立ち寄った うたたねの里「いっぷく亭」
平日にも関わらず多くの方が訪れておりも中を覗かせて貰うと「いろり」でイワナが串刺しで焼かれていました。
うたたねの里の水芭蕉
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