紅葉堪能 星山・櫃ヶ山縦走


米子自動車道の湯原IC近くにそびえる「星山」及び「櫃ヶ山」は各々過去に登った事は有るのですが縦走は無かったのです。是非この稜線を縦走したかったのですが、ピストンするには少し「しんどい」思いをしなければならないので今回は車2台で出かけてこの問題を解消しました。 おかげで紅葉真っ盛り の素晴らしい稜線を堪能する事が出来た。

日:2015年11月7日(土)
天候:曇りのち晴れ
山歩きスタイル:日野家の山歩き+山仲間(Kaorinさん)

コース:勝山美しい森(星山東登山口)・・星山(ほしがせん)・・扇山・・五輪山・・竜頭の滝コース分岐・・櫃ヶ山(ひつがせん)・・八合目・・六合目・・広域基幹林道 車デポ駐車場所

概念図


歩行データ


今日の天気予報では曇りで降水確率も低かったですが、高速道路を移動中にフロントガラスに雨粒が着いたり、湯原IC近くの道路は雨で濡れていたので不安になっていました。 でも湯原ICを下りる時は雨は降っておらず高曇り状態でこのまま下山まで雨が降らないのを祈るばかりでした。 湯原ICを下りて少し南下して「牧」の集落辺りから広域基幹林道に入り、櫃ヶ山登山口からの合流点に車1台をデポ する。
他の1台で広域基幹林道をさらに約7Km移動し、勝山美しい森ビジターセンターに駐車する。 ここが星山東登山口になる。
勝山美しい森ビジターセンター(標高640m) 8:14
宿泊施設も併設されているビジターセンター脇に駐車させてもらう。ドウタンツヅジが紅色に紅葉しており綺麗な所です。
ビジターセンター脇の「星山」東登山口から遊歩道の様な登山道に入ると紅葉真っ盛りです。
紅葉/黄葉 真っ盛りの星山への登山道(笹は刈り込まれ良く整備された道) 
紅葉写真撮影に夢中  星山への道
紅葉/黄葉  展望の良い「前山」(901m)を通るつもりだったが迂回路ルートを登って来てしまった。(標高970m辺り)
星山直下(標高980m辺り)の展望 
星山(ほしがせん)(1030.3m) 9:13  登山口から約1時間で登ってきました。
星山初見参の山仲間 記念撮影です。 いよいよ櫃ヶ山(ひつがせん)への縦走開始
素晴らしい稜線です。
櫃ヶ山に続く稜線  笹原にクッキリとルートが見えており、良く整備された道です。
ルート整備されている方に感謝です。
扇山直下の縦走路から望む「星山」
随分歩いて来ましたが未だ縦走路の1/4程度です。
扇山(943.3m)には赤い実を付けた「マユミ(真弓)」が綺麗です。
この縦走路では多くのマユミを見る事が出来ました。
扇山から少し下った辺りからの櫃ヶ山 まだまだ遠い
快適な縦走路
雲に被われていた空に少し青空が見えて来た
刈り込まれた稜線を歩く ここまで誰にも会わず静かな稜線歩きを楽しんでします。 今日は土曜日なのに、その後2人の登山者にお会いしただけです。
紅葉真っ盛りの縦走路 
ツルリンドウ ナデシコ
フシグロセンノウ 小さな秋
?です。 ヤマナシを探していたのですが見つけられませんでした。 歩いて来た縦走路
標高1000m辺りは既に紅葉は終わっているだろうと思っていたのですが・・結構残っていた。
P946付近の縦走路とマユミ
マユミと歩いて来た紅葉の衣を纏った縦走路 未だこんなに紅葉が残っています。
この山域はカエデ系が多く紅葉を楽しめる。
 紅葉の絨毯と紅葉尾根 
振り返った歩いて来た縦走路 
素晴らしい紅葉のロケーションです。
広がった青空を目指して縦走路を登る
縦走路を2/3程度歩いて来た辺り
五輪山(980m)到着  櫃ヶ山まで縦走路はあと1/3弱
少しもやっているが遠望も効き出した。 大山はうっすらとは見えたが・・残念です。 
唐松の黄葉 櫃ヶ山への縦走路
笹が刈り込まれたルートが綺麗です。
竜頭の滝ルート分岐
此処までくれば櫃ヶ山まで指呼の距離で15分程度だ
櫃ヶ山直下から歩いて来た五輪山方面を望む
星山→櫃ヶ山の縦走路
星山が随分遠くなった。 
櫃ヶ山への登り 星山4,755m  櫃ヶ山245mの標識
と言うことは 星山・櫃ヶ山の縦走路は5Kmなのだ
櫃ヶ山への最後の縦走路も絵になる所です。
櫃ヶ山(ひつがせん)到着 11:44
青空が広がった頂上で、展望を楽しみながらゆっくりと昼食にする。
櫃ヶ山の展望を独り占めし、広域林道にデポした車まで下山する。
9合目〜8合目にかけて天狗の森を周回するルートはパスする。(て言うか、九合目から天狗の森へのルートを見落してしまった。
で、八合目まで下ってきた。 此処から天狗の森へのルートは明確だがもう行きません! 
綺麗な黄葉を見ながら下る すすき原も楽しめました
六合目からの櫃ヶ山 
すっかり晴れ渡りました。 一時は雨も覚悟していたが、晴れるとはビックラポンです。
青空に見送られて下山する。
下山してから晴れたら、「下りたら晴れる」の法則にはまってしまう所でした。
下山後に汗を流した「真賀温泉」 お気に入りの温泉です。 いま流行のシネコンの様に、源泉の「幕湯」、「男湯」、「女湯」、「家族湯」と並んでいる。 幕湯の入浴料が250円と一番高く、その他は150円で銭湯より安いビックラポン料金です。
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