七種薬師峯 地獄鎌尾根アスレチック

久しぶりにホームマウンテン「明神山」の隣に位置する七種薬師峯の地獄鎌尾根を山の師匠や所属する山の会の仲間と登ってきた。
地獄鎌尾根の岩場では師匠によるロープワーク指導を含めて岩場歩きのアスレチックを楽しんできました。

日:2020年10月13日(火)
天候:晴れ
山歩きスタイル:日野家の山歩き+山の仲間4名

コース:村田牧場・・明王寺池・・地獄鎌尾根取り付き・・地獄鎌尾根核心部ナイフリッジ・・第一板状節理岩壁(ロープワーク講習))・・第二板状節理岩壁(ロープワーク練習)・・第三岩壁・・稜線分岐・・七種薬師峯(昼食)・・十字峰・・西尾根・・転換点(南へ)・・ゴリラ岩・・明王寺池・・村田牧場

概念図


歩行データ


 
明王寺池
牛の飼育による嗅ぐわしい匂いが漂う村田牧場の一番奥に駐車し、林道を200mほど歩いてくると明王寺池の堰堤に到着。 
  明王池に映る地獄鎌尾根
こちら側見える尾根はごく普通の尾根でとても急峻な岩尾根とは見えない。
 
明王寺池の堰堤東端から道なき道を稜線目指して20分程度の激登り。
ここが今日一番の難易度かも? ルーファイが必要です。
  尾根到達地点に有る標識 
 
尾根に到達するとルートは明確になり、しばらくはなだらかな尾根が続く。(時折シダに覆われた道にはなるが・・)    尾根到達地点から25分で地獄鎌尾根の核心部となるナイフリッジの岩場に到達。ここでしばらく休息と展望を楽しむ。 
  
地獄鎌尾根から望むホームマウンテンの明神山
かっこいい山姿はこの辺りのランドマークです。  
   
  いよいよ始まる地獄鎌尾根の核心部と七種薬師峯
   
  地獄(極楽)のナイフリッジ
 
しばらくナイフリッジが続く   第一板状節理の岩壁
鉄平石が累々と重なった岩壁手前で師匠によるロープワーク講習
ブーリン結び(もやい結び)を習っています。
 
 第一板状節理の岩壁登り
ゴツゴツした突起のある岩壁なので手がかり、足がかりが有るので、斜度の割に安全に登れる  
  
  同行者からの提供写真
   
各自、思いおもいのルートで登る  
   
  
 
 肩かけロープによるロープダウン講習    さらに続く細い岩尾根
  
  第二板状摂理の岩壁
ここも登ります
  
 師匠がロープで確保し、この岩場を登らせている。
通常はロープなしでも問題なく登れますが・・ 
 
ロープワークで「確保」の練習です。  
   
  第三岩壁
 
第三岩壁のエッジ部を登っています。    板状節理の岩
時折この岩から剥がれた瓦状の鉄平石が転がっています。 
 
ウサギの耳岩
以前ここに名前の標識が有ったのですが、今は無くこの岩が「ウサギの耳岩」と知る人も少なくなっている。
   地獄鎌尾根最後の岩場
ここを抜けると七種薬師峯への主尾根に到達する。
  
七種薬師峯手前の展望場所から望む地獄鎌尾根核心部  
   
地獄鎌尾根と明神山  
 
 頂上に鎮座する薬師如来の石像   西尾根分岐
七種薬師峯で昼食をとり、ジャンクションピークの「十字峰」 まで戻って「西尾根」を下る。
 
 西尾根の岩場通過   四等三角点 点名:岩ヶ谷 
  
  西尾根の名所「ゴリラ岩」
師匠は1.5mのスリングを利用して簡易のハーネスを作り、少しオーバーハングして岩場を懸垂下降で降りて来た。
  
ゴリラの鼻で
 
 ゴリラ岩を後にして明王池方面に下っていく
     
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