開門岳
2006年ゴールデンウィークの九州山歩き 第1日目 開門岳
山歩きデータ
日:2006年5月4日
天候:晴天
コース
開聞岳登山口・・・2時間10分・・・頂上(20分休憩)・・1時間45分・・登山口下山
歩行時間:4時間
標高差:787m 累積標高差:1028m 歩行距離:5.1km
2006年のゴールデンウィークは夫婦で霧島高原を歩きに行く予定でしたが、奥さんの方に予定が入り一緒に行くことが出来なくなってしまった。
どうしよか悩んでいたが、山仲間の方が九州の方に山歩きに行かれると聞いていたので同行出来るか尋ねたところ、気持ちよく誘って頂きワゴン車で開門岳・霧島連山・阿蘇山の百名山を三山訪れる機会を得ることができた。
初日は姫路から指宿まで移動だけであるが、当初11時間程度と予想し、早朝5:00に姫路を出発すれば指宿には16:00〜17:00頃に到着し、名物の砂蒸し温泉に入る事が出来ると楽しみにしていました。しかし、移動当日の高速道路は空前の混雑状態で、結局指宿に到着したのは20:30頃となり移動だけで15時間を超えてしまった。
楽しみにしていた砂蒸し温泉入浴のタイムリミットを超えてしまい入る事は出来なかったが、宿の温泉には入湯する事ができました。
開門海峡の橋を渡って九州に入った時点でお昼を過ぎており、当初計画よりすでに2時間程度の遅れが出ている。 高速道路のSAやPAは何処も混雑しており、駐車場所の確保だけでなく、トイレも長蛇の列となっておりゆっくり休憩や食事をすることも出来ない状態である。 九州自動車道も博多ドンタクや有田陶器市祭り等のイベントが開催されており、いっそうの混雑が予想された。 翌日の朝刊を読んでいると久留米を先頭に最長72kmの混雑が発生していた様だ。 |
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指宿で泊まった圭屋(たまや)YH ユースホステルに泊まるのは高校時代以来で懐かしい。 当時は規則が厳しかったが、最近はお酒も出してくれます。 |
翌日早朝に訪れた砂蒸し温泉 この砂浜に温泉熱が噴きだしており、砂を掘ってその砂をかぶせて暖まる入浴方法です。10分が限度とのこと。 屋根の有る部分は、雨の日や、満潮時に砂場が利用出来ない時に使用する全天候型の砂蒸し場です。 |
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前泊地の指宿から開聞岳登山口に向かう途中で綺麗な姿をした開聞岳に会えることができた。 | 開聞岳登山口の駐車場からの開聞岳 この広い駐車場は何処かの工場の駐車場の様ですが無料開放されています。 |
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駐車場から少し自動車道を上がってくると開聞岳の登山口に到着する。今回の九州山歩きメンバー6名のうち、女性3名とリーダーです。 今日も昨日からの晴天が続いており、頂上からの絶景が楽しみです。 中腹までの登山道は木立の日陰を歩きますが、結構傾斜もきつく、この日は気温も大分上がっていたので日頃からよく歩いておられる女性達でも少し苦しそうであった。 |
中腹を過ぎると岩場の狭い登山道が多くなり、結構気を付けながら登る必要がある。写真の最後尾の方の40Lザックには何が入っているのか持たせて貰うと10kg以上ありずっしりしている。 歩行4時間程度のピストン山歩きにこの荷物は少し目立つ姿です。 下山時すれ違った人には、観光ついでに手ぶらで登っている方も結構います。 | |
登山道からの錦江湾 | ||
開聞岳の頂上景色 | ||
頂上の大岩に立ち背景の青空をバックに記念の写真を撮って貰いました。 当初、夫婦で計画していたときには開門岳は計画していなかったので、天候にも恵まれた儲け物の山歩きである。 |
池田湖畔からの開聞岳 | |
高速道路SAからの桜島 | お昼頃に下山してきたが、夕方までには本日宿泊予定地の霧島高原に到着しておかねばならないので、ゆっくりくつろぐ余裕もなしに移動を開始。それでも道中では写真の様な景色に出会え、霧島高原の少し手前にある「きらく温泉」の露天風呂に入湯してきた。 この温泉は完全に天然掛け流し温泉です。 誰もお客はおらず、500円の入湯料で貸し切り状態です。ちなみに、内湯のみの場合はたった200円です。 |
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