笠形山のアカヤシオ

山仲間の「山ちゃん」のブログ「かみかわ登山日記」を拝見していると、笠形山のアカヤシオ(アケボノツツジ?)が咲き始めたとの情報が書かれていた。
未だ満開には少し早いかも知れないが、満開手前の方が花に勢いがあり綺麗なので出かけて(三密をさけて単独)きました。
アカヤシオとアケボノツツジは厳密には異なるらしいが、笠形山では一般的にアケボノツツジと呼ばれています。 でも、アカヤシオが正しい様です。


日:2020年4月28日(火)
天候:晴れ時々曇り
山歩きスタイル:単独

コース:グリーンエコー笠形コテージ駐車場・・オウネンの滝・・編妙の滝・・三合目・・直登ルート・・笠形山・・北西尾根・・支尾根・・三合目・・駐車場

概念図


歩行データ


 
 オウネンの滝    編妙の滝 
滝壺部からは編妙の滝の全体像の下段部しか見えません。 
 
編妙の滝から鉄製の階段を上り、さらに旧道を辿って一般道の三合目に合流。 此処にはベンチが設置されているので一休憩。    五合目の滑床
約200mほど滑床が続いています。 
 
五合目の荒れたベンチと東屋    六合目
この少し上から一般道から外れて山頂へ直登する尾根を登ります。  一般道の笠の丸経由よりもショートカットルートになる。
  
北西尾根ルートに合流する手前辺りからアカヤシオが現れてきた。 
まだ蕾も持っているが、この時期の花は勢いがあり見頃です。  
 
明神山でも見たことのある花ですが、名前は忘却

この花の名前が解りました。
「キランソウ」 らしいです。
ニシキゴロモ かもしれません。
脈が紫色で葉の縁とのコントラストが美しいことからこの名が付けられたそうですから写真で葉をよく見るとニシキゴロモぽっいです。
  山頂到着
他に2名の登山者が居られたが、ソーシャルディスタンスで昼食
しばらくすると、多可町側から年輩の男女10人程度のグループが上がってきた。 この人達はソーシャルディスタンスなんてお構いなしで、全員で記念撮影や、私が座っていたベンチにも集まってきます。  そそくさと逃げるように下山しました。
  
  山頂付近のアカヤシオ 
  
  コバノミツバツツジと比較するとアカヤシオの花は大きさが2倍ほど有るのです。
 
昼食後はお気に入りの北西尾根経由で下山します。  
  
  北西尾根のアカヤシオ
 
    展望岩場
この先端に立つと絶景が待っていますよ。 
  
  さらに続く北西尾根のアカヤシオ街道
  
  
  
  
   
  北西尾根のアカヤシオもアップで写してみました。
 
     
   
  
   
  
 
タムシバ
真っ白なタムシバも数本見ることが出来ました。
三合目への支尾根の分岐
この先の大岩が目印ですが、写真に写っているストックの所を左折する。 うっかりすると直進してしまいますよ!
   
三合目への支尾根にも一箇所アカヤシオが数本固まって咲いている所が有りました。
ミツバツツジと共存しておりアカヤシオとのコラボ写真です。  
 
苔の玉
直径が30cmほども有る苔の玉を見つけました。 ふれるとクッションの様にふわふわでした。
  コバノミツバツツジも未だ元気に咲いています。
 
三合目
支尾根から三合目に合流
  滝見台に寄り道して、編妙の滝の全景を撮してみました。
此処から見ると落差の大きな滝だと実感します。
 
コテージ裏の登山口に下山   コロナ自粛でコテージは営業しておらず、ゴールデンウィークなのに閑散としていた。
     
日野家の山歩き ホームに戻る