2007’ゴールデンウィーク甲武信岳
昨日の端牆山に引き続きに登ってきました。昨日の端牆山と合わせて天候にも恵まれ楽しいやま歩きが出来ました。
日:2007年4月30日
天候:晴天
登山者:夫婦2名
行程
駐車場(6:00)・・・十文字峠分岐(6:18)・・・ナメ滝(8:04)・・・千曲川源流水源地(9:24)・・・主脈分岐(9:46)・・・甲武信岳(10:20--11:15)・・・ナメ滝(13:10)・・・毛木平(14:30)===姫路帰宅
所要時間(休憩含む)
登り 4時間20分 下り 3時間15分 計7時間35分
山中滞在時間 8時間30分(昼食時間含む)
前日端牆山に登った後に、甲武信岳の登山口である毛木平に移動してきました。 ここも広い無料駐車場に綺麗なトイレと東屋が整備されています。 私たちはこの東屋の横に駐車させていただき、東屋の中にテントをはらさせて頂きました。風雨の心配もなく快適な場所です。 |
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毛木平は標高1460m 甲武信岳が標高2475mなので標高差は1015m有ります。 当初、私たちは千曲川源流・・・甲武信岳・・・十文字小屋泊・・毛木平の1泊2日周遊コースを計画していましたが、駐車場でこの逆コースを歩いて来られた方にコース状況を聞き取ると、「十文字小屋からの稜線でハシゴの有る辺りは雪が凍っており非常に恐かった。登りだったので良かったが、下りに使うのは危険」と言われてしまいました。 軟弱な私たちはこの情報で急遽周回コースは断念し、千曲川源流から甲武信岳往復のピストンコースに変更する事にしました。 十文字小屋には携帯電話が通じる所まで車で移動し、十文字小屋のおばさんに予約のキャンセルを入れました。 |
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駐車場からはゲートが閉められた林道を千曲川の沢に沿って登って行くと、20分弱で十文字峠との分岐に到着します。ここには小屋の関係者と思われる車が止めて有りました。 さらに林道伝いに登って行くとやがて林道も切れて明るい沢伝いの道となる。ここ辺り迄は未だ雪も無く快適なやま歩きが出来ました。 |
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登山口から1時間30分程度歩いて来た辺りから、いよいよ雪の道となってきました。しかし、あまり急な登りでもないので6本爪のアイゼンを付けたお母さんは「キシュ・キシュ」と心地よいアイゼンの音を立てながら快調に登っていきます。 | ||
駐車場から3時間20分で千曲川源流水源地と書かれた標識柱に到着しました。 実際には少し下で沢は雪に覆われてしまって最初の一滴を見ることは出来ませんでした。 それにしても、途中の標識には千曲川源流までの道を「散策路」と書かれていましたが、片道3時間以上(往復5時間以上)かかる道を散策路とは! 散策路と信じて登って来られる方はだまされるのでは? 下りの時にそれらしい人達と合いました。 |
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千曲川源流水源地からは主脈稜線まで樹幹の一直線になった急坂を登らねばなりません。 ゆっくりペースを守って登って行くと25分程度で到着する事ができました。 この稜線は奥多摩駅・・・雲取山・・・唐松尾山・・笠取山・・・雁峠・・雁坂嶺・・・破不山・・甲武信岳・・・・国師ヶ岳・・・大弛峠・・・朝日岳・・金峰山に至る長大な主脈縦走路です。 ここでは、重装備にハスキー犬を伴われたカップルにお会いしました。 |
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富士山遠望: 今日も昨日に引き続き雲一つない快晴・無風の絶好の展望日和でしたが、朝方から比べると空気の澄み具合が劣ってきたと、朝から頂上に折られた方が言われていました。それでも、日本の高山がほぼ全部見渡せました。 | ||
今日も昨日に引き続き雲一つない快晴・無風の絶好の展望日和でしたが、朝方から比べると空気の澄み具合が劣ってきたと、朝から頂上に折られた方が言われていました。それでも、日本の高山がほぼ全部見渡せました。 | ||
頂上に建つ道標 北方向 十文字峠 左:国師ヶ岳・金峰山 右:甲武信小屋 |
恒例の記念撮影 来年の年賀状に使えるかな?手前のはでなリュックが邪魔。 |
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