宮島(弥山)


北部の山々は雪が降り続いており、少しは暖かい瀬戸内海に浮かぶ世界遺産「宮島」の弥山に登ってきました。
しかし、天候は良かったのですが予想に反して宮島も時折小雪がちらつく寒い日でした。


日:2011年1月10日(成人の日)

天候:晴れ
メンバー:山歩き仲間 5名
山歩きデータ:
  歩行距離 9.6km 累積標高差 800m  登り 1時間25分 下り(駒ヶ林経由) 2時間
コース:
姫路西IC6:15===廿日市IC--宮島口9:30~~~宮島フェリー~~~宮島桟橋9:45・・・厳島神社・・大聖院・・大聖院コース10:25・・東屋10:48・・・奥の院分岐11:30・・・弥山11:50-(昼食)-12:30・・奥の院分岐・・駒ヶ林12:58-13:10・・大元コース・・大元公園14:30・・あせび歩道・・大聖院・・厳島神社・・五重塔・・宮島桟橋~~~宮島フェリーー~~~宮島口ターミナル(お好み焼き)---廿日市IC==姫路西IC 20:00





宮島口フェリー乗り場 宮島桟橋
姫路西ICから約3時間の9:10分にフェリー桟橋近くの宮島町営駐車場に到着。まだ駐車場は2割程度しか埋まっていませんが、これから数時間後には満車になるのだろう。
宮島への往復乗車券を購入し9:30初のフェリーに乗船し宮島に向かいます。
宮島桟橋に到着です。
桟橋を渡ってターミナルで「宮島の案内絵図」を入手しました。
この絵図は宮島の観光案内だけでなく、山歩きマップも綺麗なイラストで描かれており(ページトップの概念図)、非常に役立ちました。
フェリーから望む大鳥居と本日登る予定の「弥山」と「駒ヶ林」 海抜0m〜の山歩きスタートです。
観光客に混ざって大鳥居や厳島神社の方へ向かいます。山歩き姿の方も多く見うけられました。
大聖院への参道を町歩きです。 大聖院手前を弥山参道(大聖院コース)方向へ入ります。
大聖院コースは大聖院左手の沢沿いの道となります。 噂で聞いていましたが、このコースはほぼ全て階段です。なんと2160段有るそうです。頂上の展望台屋上までの階段を足すと2200段だ!
登り初めて20分程度で展望地に建つ東屋が有ります。少し早いですが展望を楽しむ為に休憩。 大聖院コース途中からの廿日市方面。海と空の青色が綺麗な景色です。
約1時間で弥山と駒ヶ林の鞍部となっている奥の院分岐に到着。
ずっと階段歩きですが、ここの階段はそんなに段差もなく歩幅に合っているので案外歩きやすい階段です。
奥の院の分岐からは尾根歩きとなり、後ほど訪れる予定の「駒ヶ林」も見えてきました。
駒が林の頂上には数人の登山者の姿が見える。
大日堂
雰囲気の有る昔懐かし白黒写真 紅葉谷ルートと合流するT字路を「弥山」の頂上に向かうと「大日堂」が迎えてくれます。
弥山展望台
弥山頂上展望台
駒ヶ林の頂上で昼食と考えていましたが、弥山頂上展望台で景色を見ながら昼食としました。
「弥山」頂上まで上がってきました。やったぞ1時間25分、階段歩き2160段の登り投了です。展望台からは、この後訪れる「駒ヶ林」が見えています。
展望台屋上からの北方面(廿日市方面)
展望台屋上からの東方面(ロープウェイ駅)
観光客はこのロープウェイで上って来られますが、此処からでも弥山頂上まで結構登らねばならない。
展望台屋上からの南方面(江田島方面)
展望台屋上からの西方面(駒ヶ林と大竹市街)
弥山頂上 記念撮影 弥山頂上から奥の院分岐まで戻り、大元コースに入って、途中の分岐から「駒ヶ林」の岩峰に登ってきました。ここは岩場のピークで展望が素晴らしい。
「駒ヶ林」の岩場のピークで記念撮影
背後は絶壁なので足元がスースーしそうです。
駒ヶ林から弥山を望む
大元コースの岩場でも記念撮影です。
この辺りは岩場が多く、厳島の地形を特徴づけるものとなっています。
宮島名物の鹿
駒ヶ林の頂上にも名物の鹿が親子で現れ、歓迎してくれました。
標高差50m、斜度85°の大幕岩壁
カメラに収まりきれない程の岩壁です。
大元コースを歩くY婦人
巨大石
おにぎりの形をした「巨大石」 同行者から提供写真
岩の下側から上部にいる私を写してくれました。
 私が小さくしか写っておらずこの岩の巨大さが良くわかります。
大聖院
大元公園まで下山してきました。大元公園からメンバーは二手に分かれて宮島観光です。アセビ遊歩道から望む鳥居 私たちは大聖院にお詣りしてきました。
町屋から望む五重塔
五重塔
五重塔 厳島神社  同行者から提供写真
「厳島神社の境内」 同行者から提供写真
「大鳥居」  同行者から提供写真
笑顔
今日の山歩きも大満足です。
フェリーターミナル内に有る、好み焼き「田の久」 
いかネーズ焼き 1,050円
せっかく広島を訪れたので「広島焼き」ははずせません。
メンバーが宮島口のフェリーターミナル周辺の飲食関係2店の人に聞いて「田の久」を教えてもらいました。飲食関係のライバル店に聞きに行く人も、親切に教えてくれる店の人も立派な人です。感心してしまいました。
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