日野家の山歩き 桶居山(オケスケヤマ)

日:2008年3月21日(金)
天候:晴れ
同行者:単独
コース:
JR曽根駅・・国道2号線豆崎交差点・・登山口・・岩場・・古墳・・大谷山゜・・鹿嶋神社分岐(展望台)・・百間岩・・鷹巣山・・・桶居山分岐・・桶居山・・奇岩帯・・深志野下山口・・国道2号線交差点・・・JR御着駅
所要時間:曽根駅・・3時間20分・・桶居山・・1時間20分・・御着駅

3月20日(木)春分の日〜3月23日(日)は4連休になりました。
休日初日は雨が降っていましたが、2日目の金曜日は良く晴れたので、久しぶりに一人で平日の山歩きを楽しみに播磨アルプスの桶居山に行って来ました。
自宅を車で出発しましたが、JR御着駅の近くに車を置き、御着駅から曽根駅まで電車に乗っていきました。
今回歩いたコースはほとんどが視界の良い稜線で、絶えず素晴らしい景色を見ながら歩く事が出来ます。視界を隔てる場所を探すのが難しいくらいですので、時折日陰が欲しくなってしまいます。
ここは、低山とはいえ、とびっきり景色を味わえる山歩きが出来る所と言えるでしょう。
ところで、「桶居山」はオケスケヤマなのかオケイヤマか、それともオケスエヤマか? 何と読むのかが良く解りません。正しい読み方をご存じの方は、このページ末端の「ホームに戻る」からゲストブックに「書き込み」をお願いします。


JR曽根駅を降りて、駅から東に100m程度の三叉路を左折すると程なく国道2号線の豆崎交差点に突き当たる。ここに設置されている立体歩道橋を渡り、少し西側に向かって行くと車が通れる路地が有るので、ほんの20mほど歩くと民家の横に登山口を示す小さな標識が有ります。ここが今回にの登山口になります。
雑木林の中を少し登ると早速、岩場が現れ木の枝にテープマークが付いているのでこの岩場を適当に直登する。朝一番からのきつい登りで、少し息が上がる場所です。

岩場を登り切ると南側の視界も広がり、程なく古墳が現れます。この古墳には大きな穴があいており、危険なのか、又は荒らされては困るのか周囲はロープで囲ってあり説明用の標識が建てられていました。
さらに登って行くと、灌木の間に小さなツツジ(赤い色をしていた)の花が咲いているのを見つけました。周囲のミツバツツジは芽をつけていますが未だ咲いていません。

登山口から約40分程度歩いて来ると、正面に播磨アルプスの名物である百間岩の全景が正面に表われます。
手前の鞍部には展望台とトイレが設置されており、右手からは鹿嶋神社からの登山道、左からは白稜中学からの登山道と合流する十字路の峠となっています。ここから、いよいよ百間岩の登りです。明確なルートは無く、ただまっすぐ適当に自分に有ったルートを選んで上に登って行くだけです。岩のグリップ力は有るので危険性は有りませんが、結構斜度が有るのと、靴底を岩の斜度に合わせて登るのは結構疲れます。この疲れる登りも15分〜20分程度で反射板のあるピークに到着します。ここで腰を下ろして休憩し、周囲の景色を堪能しながら今までの疲れを癒します。

休憩後は高御位への縦走路をたどります。この尾根は4月中旬ともなればミツバツツジのトンネルになるのですが、未だ時期的に早く、ようやく咲いているミツバツツジを見つけました。景色の良い鷹巣山ピークも過ぎると、程なく小さな標識に「桶居山」と書かれた分岐が現れます。ここを左折して下りぎみとなった桶居山の縦走路を進んでいくと、通称「ゴリラ岩」が姿を見せてくれます。((右端写真)・・・ゴリラの顔に見えますか?

休憩後は高御位への縦走路をたどります。この尾根は4月中旬ともなればミツバツツジのトンネルになるのですが、未だ時期的に早く、ようやく咲いているミツバツツジを見つけました。景色の良い鷹巣山ピークも過ぎると、程なく小さな標識に「桶居山」と書かれた分岐が現れます。ここを左折して下りぎみとなった桶居山の縦走路を進んでいくと、通称「ゴリラ岩」が姿を見せてくれます。((右端写真)・・・ゴリラの顔に見えますか?

右の写真の地点から30分程度歩いて、やっと桶居山の全景が見える所までやって来ました。なかなか素晴らしい景色です。
この写真だけを見ると、どこかのアルプスの景色の様に見えます。でも、ここ桶居山の標高は247mの低山です。

やっと桶居山が間近となったので、カメラを三脚に取付て連続写真を撮ってみました。アニメーションにしています。

桶居山の西尾根を下り始めると写真の様な奇岩が多く現れます。

桶居山から約1時間で深志野の下山口に下りてきました。
ここからJR御着駅まで道路を20分程度歩いて行くと、本日の山歩きは終了です
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