ヤマシャク開花 三久安山

9日前の6月8日にヤマシャクの開花状況下見に訪れた折りは僅かに蕾が出始めた程度だったが、既に開花しているとの情報が有ったので再訪してきた。
結果、前回の下見した場所から少し離れた所においても見事に開花した大群生地を見つける事が出来た。
なお、ヤマシャクの群生地については詳細は割愛させて頂きます。(下記の概念図には記載していません)

日:2019年5月17日
天候:晴れ 
山歩きスタイル:日野家の山歩き+山の会メンバー


概念図


歩行データ


 
林道の三久安山登山口駐車場所に到着すると先行登山者が準備中。 なんと山知人のオンシュガーご夫妻でした。
ご夫妻は先に登って行かれたので私たちも作業道を登山口目指して登っていきます。
  伐採地跡まで登ってくると小さな白い花をいっぱい着けた木があちこちにある。 何の木か以前に教えてもらっていたのですが、この時点では思い出せません。
 
以前に掲載した記事より
宍粟の山の達人「メ~さん」から「ゴマ木」と教えてもらいました。 名前の由来は葉っぱをちぎるとゴマの香りがするからだそうです。 この時期に此処の「ゴマ木」は見に行く価値が有りますよ!
   一人静(ヒトリシズカ)
この山にはヒトリシズカが沢山有ります
 
 ムラサキケマンも見かけました。    咲いていました。
ヤマシャク(ヤマシャクヤク山芍薬)にご対面です。
 
最初に訪れた場所では、群生とは言えないが、あちこちに数本づつ咲いています。  
  
  ちょうど見頃に開いており、花弁部が全開で開いているより少しおちょぼ口の状態の方が私は好きです。
  
この花はほぼ全開です。  
 
 ひつこく、ヤマシャクのアップ    ヤマシャクと私
  
 綺麗な純白のヤマシャク 
  
  下見時とは異なる場所に移動して来ると、ヤマシャクが一面に広がる群生地に出会いました。
  
  日本庭園の様な所にヤマシャクが群生しています。
 
 自然林を登る同行者   一般道に合流
チゴユリでも見つけたのかな? 
 
チゴユリ (稚児百合) 
 
 何の花か解りません   P1110mに到着
ここからは三久安山の山頂まで僅かな距離です。 
  
  P1110mのコシアブラ(漉油)の大木
新芽は山菜として天ぷらにすれば美味しいのですが、大木なので新芽には全く手が届きません。
   
三久安山の山頂近くの展望地からの北方方面のパノラマ  
  
三久安山の山頂近くのホウノキ
下見時よりも多くの葉を付けており、花芽も出て来ている。 
あと1週間もすれば大きな花が咲くと思われます。  
     
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