和気アルプス　チンネ・スラブルート

６年前の２００６年に和気富士から「神ノ上山」へ縦走し、山の学校に下山した時に「鷲の巣岩（白岩様）」から見えたチンネ・スラブルートが忘れられず、何時かは登ってみたいと思っていました。
昨年末に痛めた左膝の調子は今一だか、ゴールデンウィークも終盤になりやっと晴れてくれたので、せめてチンネ・スラブルートの取り付き点までの道の確認に行き、その時点で膝の調子と相談で登れたら登ってみようと訪れました。

日：２０１２年５月５日（子供の日）
天候：雲一つ無い晴天
山歩きスタイル：単独

コース：由加神社・・・和気中学校・・墓地・・山の学校手前分岐・・・鷲の巣／チンネ・スラブ分岐・・・チンネ・スラブルート・・チンネの頭・・・一般道分岐・・縦走路分岐・・神ノ上山（昼食）・・鷲の巣岩・・山の学校分岐・・室堂池分岐・・室堂池・・安養寺・・由加神社


今回の目的であるチンネ・スラブルート（斜度３５度）の全景です。今日の山歩きを前に、膝痛予防として鎮痛塗り薬を事前塗布＋サポートタイツ装着＋膝サポータ装着＋予備湿布持参で出かけました。

由加神社に駐車し、和気中学校を目指して歩いていくと今日の目的である「チンネ・スラブルート」と「鷲の巣岩」が正面に見えてきた。ここから望むチンネ・スラブルートは垂直に立ち上がった岩壁の様に見えて登れるのか不安になる。		和気中学校までやってきたが「山の学校」方面への標識もなく、中学校の西側の谷に入っていったが、何となくルートに見覚えがなく地図を確認すると間違っているようなので引き返し、中学校の東側の墓地から入って行くと見覚えのあるルートになった。広い緩やかな道を登って来ると山の学校の手前に分岐があり、右側ルートにテーピングがあるのでこのルートを進んで行った。

鷲の巣ルート／チンネ・スラブルート分岐途中からルートが狭まり、しめった沢の様な所を登っていくと写真の標識が有りました。チンネ・スラブルートは右折して細い踏跡を登っていく様です。この頃から上方で家族連れの様な声が聞こえて来ます。		チンネ・スラブルートの取り付き岩場が現れました。どうやらここからがチンネ・スラブルートの始まりの様です。　今日の第一の目的は此処までのルートの確認でした。目的を達成したので帰ろかな？とも思いましたが、膝の方も何とか持ちそうです。休み休み登ってみることにしました。

鷲の巣ルートを登るファミリー一枚岩の岩壁を登り始めると隣の鷲の巣岩ルートが望め、岩場下部に先ほど声が聞こえていた家族連れの姿が見えています。幼い子供達も居るようだし、登れるのかなと心配になりましたが、そのうち木陰に隠れて見えなくなってしまいました。

スラブ（大きな一枚岩）の核心部を４足歩行（絵画タッチの写真）斜度は３５度程度ですが一部は４０度を超えている所もあり手足を動員せざるをえません。　しかし、足場のグリップは良く効くのでスリップの危険性は有りません。今日は単独なのでゴリラポットと名が付く手のひらサイズの三脚にコンパクトデジカメを取り付けで自分撮りです。　ゴリラポットは三脚が自在に曲げれるので立木の枝に巻き付けたりと色々な固定が出来るので自分撮りに非常に便利なツールです。

スラブの途中から振り返えると高度感と共に、和気の町並みが望めます。

長いスラブもほぼ登り切りると、チンネが待っている何度か足を休めながら長いスラブを登ってきました。　膝の方もあまり違和感がないので登り切れそうです。

チンネ（尖塔のように立つ岩峰）スラブを登り切りました。ここのスラブは播磨アルプスの「百間岩」や七種薬師の「地獄鎌尾根」と比較すると難易度は同程度で距離が少し長いだけなので三点確保が出来れば容易に登ることが出来ます。		スラブ上部から望む「鷲の巣岩」鷲の巣岩ルートを登っていた家族連れは登り切ったのか、声は聞こえなくなりました。鷲の巣岩ルートはこの岩の裏側を通っており、こちら側の岩壁は一般ルートではなくクライマーの世界になっています。

いよいよチンネに登らねばならない山友のＭさんが昨年１１月に訪れた時にチンネにスズメバチの巣があり危険と連絡が入っていました。

チンネの岩下を見るとスズメバチの巣の跡がありましたが除去されています。　おかげで安心して登ることが出来る。		チンネ・スラブルートの岩場終点から望む結局、今日ここまで誰にも会うことはなくチンネ・スラブルートを登ったのは私だけだった様です。

チンネを登る自分撮り狭い場所で木の枝にゴリラポットを巻く付けてカメラをセットしましたがカメラの液晶を見ることが出来ません。構図は確認出来ないのでヤマカンでセットしたが、なかなか上手く撮れたと自画自賛。（自己満足）

チンネの頭トップ此処まで登りきれば岩場は終了です。一安心　この後は通常の登山道を一般道との合流点を目指します。

一般道との合流点ここで昼食を取られていた１０名ほどの家族連れと遭遇。　鷹の巣岩ルートを登られていた方達でした。幼児もおられるのに良く登って来れたと感心です。この辺りで一休みし、膝痛予防用に膝に湿布を貼っておきました。		神ノ上山頂上チンネ・スラブルートを登れたので一般道分岐からそのまま下ろうかとも思いましたが、登山者のサガでやっぱり頂上まで来てしまいました。ここで昼食とし、３０分程度休息して下山します。

鷲の巣岩トップ下山ルートは鷹の巣岩経由で「山の学校」へ下ります。

つつじここのツツジは花弁が大きい		下山ルートから望むチンネ・スラブルート

:下山ルートのここからは鷲の巣岩／チンネ・スラブルート共に望む事が出来ました。		山の学校方面へ下山する予定だったが、山の学校の分岐（標識なし)を通り過ぎてしまい、宗堂池へ下山してしまった。結果オーライだが、こちらの方が駐車場所の由加神社に近かった。　膝に痛みも出ず無事に下山する事が出来ました。

日野家野山歩きホームに戻る


今回の目的であるチンネ・スラブルート（斜度３５度）の全景です。今日の山歩きを前に、膝痛予防として鎮痛塗り薬を事前塗布＋サポートタイツ装着＋膝サポータ装着＋予備湿布持参で出かけました。

由加神社に駐車し、和気中学校を目指して歩いていくと今日の目的である「チンネ・スラブルート」と「鷲の巣岩」が正面に見えてきた。ここから望むチンネ・スラブルートは垂直に立ち上がった岩壁の様に見えて登れるのか不安になる。		和気中学校までやってきたが「山の学校」方面への標識もなく、中学校の西側の谷に入っていったが、何となくルートに見覚えがなく地図を確認すると間違っているようなので引き返し、中学校の東側の墓地から入って行くと見覚えのあるルートになった。広い緩やかな道を登って来ると山の学校の手前に分岐があり、右側ルートにテーピングがあるのでこのルートを進んで行った。

鷲の巣ルート／チンネ・スラブルート分岐途中からルートが狭まり、しめった沢の様な所を登っていくと写真の標識が有りました。チンネ・スラブルートは右折して細い踏跡を登っていく様です。この頃から上方で家族連れの様な声が聞こえて来ます。		チンネ・スラブルートの取り付き岩場が現れました。どうやらここからがチンネ・スラブルートの始まりの様です。　今日の第一の目的は此処までのルートの確認でした。目的を達成したので帰ろかな？とも思いましたが、膝の方も何とか持ちそうです。休み休み登ってみることにしました。

鷲の巣ルートを登るファミリー一枚岩の岩壁を登り始めると隣の鷲の巣岩ルートが望め、岩場下部に先ほど声が聞こえていた家族連れの姿が見えています。幼い子供達も居るようだし、登れるのかなと心配になりましたが、そのうち木陰に隠れて見えなくなってしまいました。

スラブ（大きな一枚岩）の核心部を４足歩行（絵画タッチの写真）斜度は３５度程度ですが一部は４０度を超えている所もあり手足を動員せざるをえません。　しかし、足場のグリップは良く効くのでスリップの危険性は有りません。今日は単独なのでゴリラポットと名が付く手のひらサイズの三脚にコンパクトデジカメを取り付けで自分撮りです。　ゴリラポットは三脚が自在に曲げれるので立木の枝に巻き付けたりと色々な固定が出来るので自分撮りに非常に便利なツールです。

スラブの途中から振り返えると高度感と共に、和気の町並みが望めます。

長いスラブもほぼ登り切りると、チンネが待っている何度か足を休めながら長いスラブを登ってきました。　膝の方もあまり違和感がないので登り切れそうです。

チンネ（尖塔のように立つ岩峰）スラブを登り切りました。ここのスラブは播磨アルプスの「百間岩」や七種薬師の「地獄鎌尾根」と比較すると難易度は同程度で距離が少し長いだけなので三点確保が出来れば容易に登ることが出来ます。		スラブ上部から望む「鷲の巣岩」鷲の巣岩ルートを登っていた家族連れは登り切ったのか、声は聞こえなくなりました。鷲の巣岩ルートはこの岩の裏側を通っており、こちら側の岩壁は一般ルートではなくクライマーの世界になっています。

いよいよチンネに登らねばならない山友のＭさんが昨年１１月に訪れた時にチンネにスズメバチの巣があり危険と連絡が入っていました。

チンネの岩下を見るとスズメバチの巣の跡がありましたが除去されています。　おかげで安心して登ることが出来る。		チンネ・スラブルートの岩場終点から望む結局、今日ここまで誰にも会うことはなくチンネ・スラブルートを登ったのは私だけだった様です。

チンネを登る自分撮り狭い場所で木の枝にゴリラポットを巻く付けてカメラをセットしましたがカメラの液晶を見ることが出来ません。構図は確認出来ないのでヤマカンでセットしたが、なかなか上手く撮れたと自画自賛。（自己満足）

チンネの頭トップ此処まで登りきれば岩場は終了です。一安心　この後は通常の登山道を一般道との合流点を目指します。

一般道との合流点ここで昼食を取られていた１０名ほどの家族連れと遭遇。　鷹の巣岩ルートを登られていた方達でした。幼児もおられるのに良く登って来れたと感心です。この辺りで一休みし、膝痛予防用に膝に湿布を貼っておきました。		神ノ上山頂上チンネ・スラブルートを登れたので一般道分岐からそのまま下ろうかとも思いましたが、登山者のサガでやっぱり頂上まで来てしまいました。ここで昼食とし、３０分程度休息して下山します。

鷲の巣岩トップ下山ルートは鷹の巣岩経由で「山の学校」へ下ります。

つつじここのツツジは花弁が大きい		下山ルートから望むチンネ・スラブルート

:下山ルートのここからは鷲の巣岩／チンネ・スラブルート共に望む事が出来ました。		山の学校方面へ下山する予定だったが、山の学校の分岐（標識なし)を通り過ぎてしまい、宗堂池へ下山してしまった。結果オーライだが、こちらの方が駐車場所の由加神社に近かった。　膝に痛みも出ず無事に下山する事が出来ました。

日野家野山歩きホームに戻る