白山 (1日目)   


1日目(7月26日)

痛めた膝は未だ完治していないが夏山歩きを逃す事ができず、膝の治り具合を確かめに加賀白山を10年ぶりに訪れてきました。 
当初は膝の調子を確かめるだけなので単独で南竜ヶ馬場迄だけ行くつもりでしたが、山仲間が同行してくれたおかげで室堂泊で頂上まで行って来れました。

日:2012年7月26日(木)〜7月27日(金)
山歩きスタイル:日野家の山歩き+山仲間1名
天候:晴れ


1日目コース

別当出合い駐車場(車中泊)6:30・・・別当出合い6:40・・中飯場7:20・・別当覗8:20・・甚之助避難小屋8:45-905:・・エコーライン分岐9:50・・エコーライン・・弥陀ヶ原10:50・・五葉坂・・室堂11:27-13:05・・御前峰14:01・・御池巡り・・大汝山分岐15:00・・室堂(泊)15:35


1日目山歩きデータ: 歩行距離 9km  登り累積標高差 1587m   下り累積標高差 343m   歩行時間(休憩・含む 駐車場〜室堂 4時間55分  室堂〜御前峰(御池巡り)2時間30分 計7時間25分


白山で出会った花はこちら

別当出合の吊り橋
別当出合への自家用車乗り入れは7月14日(土曜日)から 10月8日(月曜日)まで規制され市ノ瀬からバス利用になりますが、規制期間内でも火〜木は市ノ瀬まで乗り入れ出来ます。
水曜日の夜遅くに別当出合の駐車場に入り、車泊でぐっすり眠る事が出来た。
砂防新道を登る
AM6:30頃駐車場を出発し、別当出合登山センターで改めて登山の準備を行い、砂防新道を登って行くと1ピッチで「中飯場」に到着。
一休み後に甚之助避難小屋目指して登っていくと樹間から展望が開けてきました。
別当覗き
樹間が途切れ「別当覗き」に到着。
左手に観光新道の尾根が見えています。ここは休憩をパスして登りを続ける。
甚之助避難小屋
「中飯場」から2ピッチで甚之助避難小屋に到着。
甚之助避難小屋は新装されており、綺麗なトイレと水道が設置されていました。 此処までは順調なペースで登って出来ています。

甚之助避難小屋から望む観光新道 甚之助避難小屋から南竜ヶ馬場への分岐辺りまで来ると、「別山」がド〜ンとパノラマで姿を現してくれました。 今日は空気も澄んでいるのでコントラストもバッチリです。
南竜ヶ馬場への分岐からエコーライン分岐までは平坦な道になります。 道の上下斜面はお花畑で目を楽しませてくれます。
斜面には色とりどりの花々が。まさに百花繚乱です。 エコーライン分岐
この辺りまで余り息切れもせず登って来られました。膝も調子が良い様です。
エコーライン分岐で同行者に別山を背景に写してもらいました。
なかなか良い構図です。 Good Job !
北アルプス遠望
エコーラインを少し登ると南竜ヶ馬場の後方に槍ヶ岳以南の「北アルプス」が見えてきました。少し雲を抱いていますが、槍の穂先や大キレットが確認出来ます。
エコーライン上部
エコーラインに入ると絶景を堪能出来るのですが、反比例して日差しに照らされて喉の乾きが増してきました。一気に疲れてきました。
エコーラインをほぼ登り切り白山頂上の御前峰や室堂が間近に迫ってきます。
エコーライン
目の前のピークを越えると、この坂ももうすぐ終わりです。
弥陀ヶ原の木道
2ピッチでエコーラインを登り切りましたが、弥陀ヶ原の木道にしばらく寝転がって休憩です。疲れが少し貯まってきた。
弥陀ヶ原
木道で寝転がって休憩したおかげで少し体力が回復。室堂まではあと1ピッチだ。ルンルン気分で弥陀ヶ原の木道歩きを楽しめるが、室堂直下の「五葉坂」が立ちはだかっています。
室堂到着
五葉坂も何とか登り切り、室堂に到着。早速、ビールを購入し一気飲みでやっと喉の乾きが収まりました。 宿泊受付のPM1:00までには1.5時間以上も待たねばならず、とりあえず昼食をとって受付時間を待つことにしました。御池巡りは宿泊受付後に行くことにします。
白山神社の祭礼
自炊棟の「白山荘」に荷物を置いて池巡りコースに出発です。
白山神社前では永平寺の若いお坊さん達が祭壇を作られています。神社にお坊さん? 聞くと白山神社は元々神仏合体との事で永平寺もかかわりが有るとの事でした。
白山神社の内部 御前峰
室堂から疲れた体に鞭を入れて、休み休みですが何とか御前峰頂上に建つ白山神社の奥宮に到着です。
白山頂上の「御前峰」から望む剣ヶ峰と大汝山のピーク、そして御池の一つである紺屋ヶ池。
御池巡り写真
翠(みどり)ケ池 大汝山への分岐
登っておけば良かった・・・
室堂俯瞰 室堂の展望台からの「夕焼け」
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