秋の東北遠征(1座目)  岩木山(1624.7m)


紅葉真っ盛りには少し早い時期だが、山仲間を誘って9月28日(土)〜10月4日(金)の7日間の予定で東北地方北部の紅葉を訪ねてきた。
1日目は車で兵庫県→大阪府→京都部→滋賀県→福井県→石川県→富山県→新潟県→山形県→秋田県の2府8県を通過して約1000kmを走り、男鹿半島の付け根にある昭和男鹿半島ICを降りて道の駅「てんのう」までの移動日となった。
2日目に改めて昭和男鹿半島ICから一座目の岩木山を目指す。 秋田県→青森県

東北遠征ルート図

東北遠征計画&実績表

日:2013年9月29日(日)
天候:晴れ
山歩きスタイル:日野家の山歩き+山仲間2名

2日目コース
道の駅「てんのう」6:00--昭和男鹿半島IC--弘前IC8:40--津軽岩木スカイライン-- 8合目~~リフト~~鳥の海10:24・・鳥海山(とりのうみさん)・・展望ピーク10:40・・鳥海山10:50・・鳳鳥ヒュッテ・・双子岩・・岩木山11:25-111:58・・鳳鳥ヒュッテ12:12・・下山道分岐12:23・・・岩木山八合目駐車場12:50--百沢温泉--弘前--酸ヶ湯温泉駐車場


概念図:


岩木山山歩きデータ:  歩行時間 2時間28分(休憩、昼食含む)   歩行距離 3.2km    累積標高差 450m


姫路西ICを朝の6:00に出発してやっと新潟県と秋田県の県境にそびえる鳥海山が見えてきた。 日本海に沈む夕陽
早朝に出発してとうとう夕方になってしまった。ここまで約1000km車で移動してきた。今日中に岩木山近くまで到達出来ないので秋田自動車道の昭和男鹿半島ICで降り、道の駅「てんのう」で車泊+テント泊する。
道の駅「てんのう」
野球場が2面は取れる広い駐車場以外にも色々な施設が有り、入浴施設の「天王温泉くらら」まで有りました(もちろん入浴)。 ここの駐車場にはキャンピンク゜カーや車泊する車も多く駐車してる。
私たちも第一夜はここの駐車場が宿泊地です。
記念すべき東北遠征の第一夜を過ごした道の駅を早朝出発し、弘前市内まで来ると端正な姿の岩木山が迎えてくれる。
別名「津軽富士」と言われているが、相耳峰の姿をしておりちょっと違和感がある。昨日に車中から望んだ鳥海山の方が富士山の形をしていた。
「津軽岩木スカイライン」(有料1750円)の葛折りの急坂を8合目の駐車場まで上がってきた。駐車場から当然登山道はあるが、鳥の海噴火口まで標高差220mを一気に上がれるリフトが目の前で動いている。軟弱だか往路はリフトを利用し、復路は歩く事にする。 鳥海山から展望ピークへの稜線
リフト終点の鳥の海噴火口からは直ぐに岩木山頂上に向かわず、鳥海山(とりのうみさん)経由で展望ピークを訪れて見る事にする。 紅葉も始まっていた。
展望ピークで岩木山を背景にした東北遠征最初の記念撮影です。
鳥海山(ちょうかいさんではなく、とりのうみさんです)
展望ピークが鳥海山だと思っていましたが、途中のピークが鳥海山の三角点でした。
リフト終点地に戻り、改めて岩木山の頂上を目指す。
鳥の海火口の対岸に先ほど歩いた鳥海山と展望ピークが望める。
「二のおみ坂」
紅葉が始まっている「二のおみ坂」を登り、双子岩、避難小屋を経由して一気に岩木山の頂上まで登ってしまった。
リフト終点地点からは標高差があまり無いためか、多くの登山者(一部軽装の観光客?も)が列になって登っている。
岩木山頂上
弘前市街から岩木山方面に向かって走っていると、リンゴや「嶽きみ」と呼ばれている甘いトウモロコシを売っているお店が沢山ある。直径が10cm程もある大きなリンゴ3個が200円で売っていたので購入し、頂上でかじりついています。
東北遠征、第一登目の岩木山の山頂
頂上からは津軽平野と遠くに海まで見えている。 双子岩
裏側には遭難碑やお地蔵様があった。冬季は厳しい山になるようだ。
岩木山から下山
リフト終点地点の少し手前に八合目駐車場への下山道分岐が有る。復路は下山道を歩く事を選択 下山道の紅葉も綺麗だ。
下山道を下る
まだ結構歩いて登って来られる方が多くいます。一見山歩きに慣れていない様な方も歩いて登ってこられているのに、私たちはリフトで登った。
岩木神社
下山後は「岩木神社」に立ち寄りです。
鳥居の正面奥に岩木山が・・・ 岩木山自体がご神体なのかも
岩木神社
岩木山百沢登山道(奥宮登拝道)
岩木神社本殿脇に奥宮登拝道の登山口がある。本来はここから登らねばならないのに、八合目まで車で上り、リフトまで使って岩木山に登ったのは邪道だったかも
岩木神社の参道脇でリンゴ7つ入った袋が「100円」で売っていました。
激安です。何だか購入しないと損な感じで購入してしまった。
酸ヶ湯温泉
岩木山を下山後は百沢温泉「アサベの森 いわき荘」に入湯
その後、弘前市内で食料他を調達し、今夜の宿泊地である八甲田山の登山口である酸ヶ湯温泉の駐車場に到着。車泊+テント泊
カシミール3Dによる立体ルート図 
3日目(八甲田山)へ
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