秋の東北遠征(2座目)  八甲田山(1584.6m)


紅葉真っ盛りには少し早い時期だが、山仲間を誘って9月28日(土)〜10月4日(金)の7日間の予定で東北地方北部の紅葉を訪ねてきた。
3日目は第二座目の八甲田山です。

東北遠征ルート図

東北遠征計画&実績表

日:2013年9月30日(月)
天候:曇り
山歩きスタイル:日野家の山歩き+山仲間2名

3日目コース
酸ヶ湯温泉駐車場6:43・・酸ヶ湯温泉コース登山口6:47・・地獄湯の沢7:48・・八甲田清水8:27・・仙人岱8:37・・鏡沼9:08・・八甲田大岳9:16-9:26・・・大岳鞍部避難小屋9:46-10:14・・上毛無岱展望台11:10・・下毛無岱展望台11:46・・酸ヶ湯温泉駐車場12:24(酸ヶ湯温泉入浴)--黒石IC--鹿角・八幡IC--道の駅「かづの」

八甲田山 山歩きデータ:  歩行時間 5時間39分(休憩含む)   歩行距離 9.3km    累積標高差 730m

概念図:


酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)道路前の駐車場に張ったテントを片付け、酸ヶ湯温泉コース(反時計回りコース)の登山口に向かう。
どんより曇っているのが残念。 青空にならないかな・・と期待して入山
酸ヶ湯温泉コース登山口
出発して約1時間で「地獄湯の沢」が見えてき、周囲の木々も紅葉が目立ってきた。 南方には南八甲田の「櫛が岳」が見えている。
「地獄湯の沢」の紅葉 
黄葉も綺麗だ 「地獄湯の沢」沿いを仙人岱を目指して登る
仙人岱(せんにんたい)の池塘群 正面に小岳が迎えてくれる。
八甲田清水に舌鼓 仙人岱の池塘
逆さ八甲田が湖面に写っている
八甲田山の最高峰である大岳が見えてきた。 大岳への登り途中から望む「高田大岳」と「小岳」
八甲田大岳への登り 八甲田大岳の直下にある「鏡沼」
八甲田大岳の頂上直下
約2.5時間で登ってくることが出来た。
東北遠征、第二登目の八甲田大岳の山頂
頂上から望む南八甲田のパノラマ
頂上から望む東八甲田のパノラマ
毛無岱(けなしたい)を俯瞰 
いよいよ毛無岱に向かって下山です。 まずは大岳と井戸山の鞍部に建つ「大岳鞍部避難小屋」に向かう
頂上付近から望む東方面 大岳と井戸岳の鞍部に向かって下る
「大岳鞍部避難小屋」 内部に入りコーヒータイムにする。
毛無岱突入
田茂萢岳(たもやちだけ)への分岐を過ぎて毛無岱の入口部まで下ってきた。この付近の景色だけでも感激して写真撮りまくりだ。 しかし絶景はまだまだ序の口で、さらなる絶景と感動が待っているとはこの時点では思いもよらなかった。
上毛無岱(かみけなしたい)
草紅葉と黄葉、グリーンの木々とのコントラスト、さらに昨日登った岩木山がシルエットに浮かんでいる絵に描いた様な景色だ。
ワァオー! さらに続く上毛無岱の草紅葉と黄葉絶景 
上毛無岱の黄葉木道を歩く
上毛無岱の木道は約800mも続く
上毛無岱の展望台で記念撮影
この景色の中にいると自然と顔がほころんでしまう。
上毛無岱から下毛無岱への階段
毛無岱は上毛無岱と下毛無岱に分かれており、その間は標高差60m程の斜面になっている。この斜面を下る階段から望む下毛無岱の景色にまたもやワァオー!だ。
下毛無岱(しもけなしたい)
雑誌やテレビ等100名山特集で八甲田山の紅葉が写っている場所が判明です。この下毛無岱と上毛無岱との約60mの段差斜面の紅葉でした。 まだ紅葉のはしりで全面紅葉していないが、なかなか見る事の出来ない素晴らしい紅葉景色です。 これで青空がバックだとトリハダものなのだが・・
下毛無岱の紅葉・黄葉景色
下毛無岱の紅葉・黄葉景色
毛無岱の草紅葉と紅葉・黄葉景色
まだまだ続く毛無岱の草紅葉と紅葉・黄葉景色 
下毛無岱の絶景も上毛無岱とほぼ同じ長さの800m程の木道がまもなく終わり、森林帯に突入する。 酸ヶ湯温泉コース登山口
感動続きの紅葉・黄葉絶景に別れをつけて酸ヶ湯温泉登山口に下山してきた。
カシミール3Dによる立体ルート図 
下山後は温泉として全国区の「酸ヶ湯温泉」に日帰り入浴(600円)。 2つの大きな総ヒバ作りの湯船(千人風呂)にたっぷりの白濁した温泉湯に浸かり、今日の山歩きと共に満たされた時を味わった。 入浴後、明日登る第三座目の「八幡平」近くで秋田県鹿角市の道の駅「かづの」に向かって約100Kmの移動です。青森県→秋田県へ
東北地方の道の駅は何処とも駐車場が広く施設が充実しているため、私たちの様な車泊組みやキャンプカーが沢山止まっている。道の駅スタッフも車泊者に親切だ。 道の駅「かづの」到着後、スタッフに聞いた近くのコインランドリーに出向く。
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