雪山歩き毛無山 


2006年の秋に訪れて以来4年半ぶりに毛無山を訪れてきました。前回は田浪から白馬山・・毛無山・・田浪の半時計回りで歩きましたが、今回は雪を被った同じルートを時計回りに歩いてきました。
雲一つ無い快晴に恵まれ、2月末のこの時期に気温はぐっと上がって春山の雰囲気でした。

日:2011年2月26日(土)
天候:晴天
山歩きスタイル:単独

コース:
田浪駐車場8:20・・・白馬山分岐8:20・(アイゼン装着)・・・避難小屋9:55・・毛無山10:00-10:16・・(スノーシュー装着)・・カタクリ広場10:40・・P1080昼食11:10-1130・・・白馬山11:40-1150・・分岐12:24・・駐車場12:30

山歩きデータ:
歩行時間  3時間50分(休憩・昼食含む)  
        駐車場−毛無山 1時間40分    毛無山−白馬山 1時間25分(昼食含む)  白馬山−駐車場 40分
歩行距離  6.3km


「田浪」の駐車場
綺麗なバリアフリーのトイレも併設されており、ここは登山者に優しい所です。
山歩きの準備を整えスタートです。スタート時は雪も堅く締まっているので登山靴のままで歩き始めます。
「毛無山山の家」
10日ほど前には大雪が降った様で周辺にはまだ多くの積雪が残っています。しかし、雪下ろしされた「山の家」の屋根の雪はすっかりなくなっていました。 
ブナの自然林が多くなる頃から斜面がきつくなってきたのでアイゼンを装着して登っていきます。雪面に林立するブナ林は綺麗ですが、欲を言えば枝に霧氷が着いていればもっと綺麗なのに・・ 今日は春のように暖かく、急斜面の登りでは額から汗が流れ落ちて来ます。やっと稜線が近づき気持ちの良い尾根歩きになってきました。
青空に映えるブナの樹林帯
頂上直下の「避難小屋」 歩き始めて1時間40分で誰もいない頂上に到着
「大山」がでっかく飛び込んできました。
「毛無山」頂上で自分撮り記念撮影
頂上は少し風が吹いていましたが、寒さを感じる程では有りません。
毛無山から北方面のパノラマ
景色を撮影していると子犬2匹がまず到着し、その後主人の単独者、及び女性2人組みが到着。頂上はにぎやかになりました。
これから歩く予定の稜線縦走路
四十曲峠へ続く南方面の峰々
毛無山から「カタクリ広場」への縦走路稜線
縦走路の雪が緩んできたのでアイゼンからスノーシューに履き替えました。
前後して歩いた女性二人組みと子犬2匹を連れた単独者
お昼前から気温が上がった為に雪が緩み歩きにくくなったが、若い女性二人組は最初から最後まで壺足で頑張っておられた。
縦走路からは常に大山を望む事が出来る。
稜線のブナに少し霧氷がついて美しい
紺碧の空に映えるブナの霧氷
縦走路からの雄大な「大山・烏ヶ山」 カタクリ広場辺りから振り返った毛無山
綺麗なブナ林の縦走路 縦走路から望む毛無山
足元の雪は緩んでおり、スノーシューが役立つ。
縦走路のブナ林にも霧氷が着いて太陽の反射でキラキラ美しい
「白馬山」頂上に到着。
此処から直角に曲がり支尾根を田浪目指して一気に下って行きます。
「真賀正温泉」
12:30分には下山していたので、帰宅途中に湯原IC近くの真賀温泉に浸かってきました。昨年春にも2度山帰りに寄りましたが、行楽シーズンのその時期は大変混み合っていたのですが、2月末のこの時期は閑散としており、有名な「幕湯」も独り占め状態で話し相手もおらず少し寂しい入湯でした。
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