南アルプス 北岳・間ノ岳 展望と高山植物の宝庫(1日目


南アルプスを訪れたのは少なく、「仙丈岳」、「甲斐駒ヶ岳」、「塩見岳」の三山のみでした。 昨年山仲間のご夫婦が北岳を訪れた写真を見せて貰い、是非訪れてみたいと思っていました。
日本第二位の標高を誇る「北岳(きただけ)」と最近第三位に昇格した「間ノ岳(あいのだけ)」、ついでに甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)を登る予定で出発した。
結果的には、北岳で軽い高山病の症状が出たので甲斐駒ヶ岳はパスしてしまった。 

日:2014年7月21日(月)〜7月23日(水)
山歩きスタイル:日野家の山歩き単独

1日目 7月21日(月)
天候:晴れ時々曇り

1日目コース

姫路西IC3:00==伊那IC--戸台無料駐車場8:30--バス--北沢峠--広河原13:00・・大樺沢分岐13:26・・第二ベンチ14:33・・白根御池小屋15:28(テント泊)

概念図


歩行データ1:1日目 歩行距離:2.7km .累積標高差: +707m  行動時間:2時間28分


歩行データ2


戸台のバス停8:30
北沢峠への次のバスは10:05分で1時間半以上の待ち時間がある。 3人集まった時点で臨時バスを出してもらった。
北沢峠10:30
北沢峠には臨時バスのおかげで予定より早く10:30頃に到着出来たが、広河原へのバスは13:30で約3時間の待ち時間。
大阪のIさんと一緒に臨時バスを出して貰いたいと交渉し、何とか予定時間より1時間早い12:00に臨時バスを出して貰えた。
北沢峠の窪地に咲く「クリンソウ」 広河原のインフォメーションセンター
二階に有る「臨時警備派出所」へ事前にの機能を使ってで作成していた登山計画書を提出する。 写真は登山計画書に記入する大阪のIさん
広河原は深い谷底に位置するので手持ちのGPSナビが人工衛星を5個以上捕捉できず、位置情報が定まらない。 GPSナビの操作に手間取り、北沢峠で知り合った大阪のIさんには先行してもらう。 インフォメーションセンターから少し北沢峠方面への林道を戻り、野呂川にかかめ吊り橋を渡って北岳への登山口に足を踏み入れる。
大樺沢ルートとの分岐
右折して白根御池コースを登る
テント装備一式+サブザックで約16kg程度の重量は足と肩に堪える。
白根御池小屋まで標高差700m 標準時間3時間  耐えれるか少し心配しながら登る。
白根御池コースは標高差が約700mの急坂が続くが、ゆっくり、ゆっくり歩いているとペースに乗れて来た。
谷沿いから尾根沿いになり、やっとGPSが人工衛星を5個以上捕捉したので正常に稼働し始めた(一安心)
第二ベンチ
北沢峠のバス停で知り合った、大阪のIさんに追いついた。
御池コースに咲いていた花たち
白根御池小屋
重いテント装備を担いでだったが、標準時間3時間を約2.5時間で登ってくる事が出来た。 自分でもビックリ!
御池小屋の周囲で久人ぶりのテント泊 1泊500円 
明後日までテントは此処に張ったままにし、明日からの北岳、間ノ岳はサブザックで行動する。
一人寂しくナッツをあてに生ビール
ビールには友が必要だ
白根御池小屋から望む北岳
山頂部分はなかなかガスが取れない。
夕方が近づいた御池風景 
明日はスッキリ晴れるかな? 19:00就寝(あまり眠り無かった)
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