南アルプス 北岳・間ノ岳 展望と高山植物の宝庫(3日目


南アルプスを訪れたのは少なく、「仙丈岳」、「甲斐駒ヶ岳」、「塩見岳」の三山のみでした。 昨年山仲間のご夫婦が北岳を訪れた写真を見せて貰い、是非訪れてみたいと思っていました。
日本第二位の標高を誇る「北岳(きただけ)」と第三位に昇格した「間ノ岳(あいのだけ)」、ついでに甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)を登る予定で出発した。
結果的には、北岳で軽い高山病の症状が出たので甲斐駒ヶ岳はパスしてしまった。 

日:2014年7月21日(月)〜7月23日(水)
山歩きスタイル:日野家の山歩き単独

3日目 7月23日(水)
天候:晴れ

3日目コース
北岳山荘・・トラバース道分岐・・北岳・・肩の小屋・・小太郎尾根分岐・・草滑りコース・・白根御池小屋(テント撤収)・・広河原-バス-北沢峠-バス-戸台(仙流荘入浴)--伊那IC==姫路西IC

概念図


歩行データ1:3日目 歩行距離 8.8km  累積標高差 +499m  -1809m


歩行データ2


北岳山荘前からの日の出
不眠、頭痛、食欲不振が続いている。 高山病と思える体調不良が続いており、明日予定していた甲斐駒ヶ岳をパスして、今日中に帰宅することに決定する。
うっすらと朝焼けした富士山
北岳山荘出発AM5:00
今日は北岳山荘で出会った福島のMさんと白根御池小屋まで同行する。 まずMさんが昨日確認していたトラバース方面のキタダケソウの保護エリアにキタダケソウが咲いているか見に連れて行ってたもらった。 結果は残念ながら咲き終わっていた。
北岳への登り返し途中から振り返った間ノ岳と北岳山荘
中央アルプス 北岳へのルートを歩くMさん
北岳の岩尾根から振り返った間ノ岳と農鳥岳
裏撮り 表撮り
北岳まで戻ってきた。
頭痛は治らないが体力は戻っており、約1時間10分で登り返して来れた。
昨日に続いて再び北岳から北方方面のパノラマ
即日より展望が広がっている。
北岳から望む間ノ岳方面
北岳固有種の花「キタダケソウ」に出会えた やったね! 
でも、この付近のキタダケソウは自生では無く、増殖を目的に「肩の小屋」の方が植えられたものらしい
肩の小屋
小太郎尾根の稜線を歩く福島のMさん
小太郎尾根分岐から北岳を振り返る福島のM氏 白根御池小屋
追加のテント設営料を支払いテントを撤収する。 福島のMさんとはここでお別れです。 その代わりにテント撤収した頃に北岳山荘でお会いした下関のご夫婦と再会し、前後して広河原に下る。
広河原山荘
ここから北沢峠方面へのバス停が有る広河原インフォメーションセンターは野呂川にかかる吊り橋を渡ると間近である。
広河原到着
北沢峠方面のバス停で再び大阪のIさんと再会しました。
北沢峠でのバスの乗り継ぎもスムーズで、戸台に14:30頃に到着。
仙流荘でお湯に浸かり3日間の疲れを癒した後、姫路西IC迄車移動し、21:00頃帰宅する。
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