増位山・広峰山・書写山 を一気通貫で歩く


寒い日々が続き、北部の山は雪が降り続いているので、山仲間をお誘いして近場の山に日溜まりハイクに出かけた。 
日溜まりのはずが曇り空で時折白い物の落ちてくる様な天候だったが、広峰山塊の東端〜書写山の西端までの距離16.3Kmを一気通貫で歩いてきました。

日:2017年1月22日(日)
天候:曇り(寒い日です) 
山歩きスタイル:日野家の山歩き+山仲間(Kaorinさん)

コース
そうめん滝駐車場・・増位山登山口・・東尾根分岐・・増位山・・随願寺(ずいがんじ)・・東屋・・一本松峠・・弥高山(やたかやま)・・近畿自然歩道分岐・・氷室池(ひむろいけ)(昼食)・・置塩坂(おきしおざか)参道・・園教寺(えんきょうじ)境内・・書写山(白山神社)・・白山城跡・・六角坂(ろっかくざか)参道・・六角大年神社駐車場

概念図


歩行データ


糸の細道分岐
下山予定の六角大年神社駐車場に車1台をデポしたのち、他の1台で移動し、「そうめん滝」付近の駐車場から歩行をスタートする。 登山口で旧知の岳人であるNさんにバッタリお会いし、「糸の細道」について教えて貰いました。
糸の細道と在原業平の関係が書かれた掲示板
縦走ルートを少し外して、古墳の遺跡が有るところから増位山の東尾根ルートに入りる。
増位山(三等三角点)に立ち寄る。 展望の良い所です。 9:10 
周囲に居られる山歩きグループはNさんの所属する山歩きグループで、今日は私達とほぼ同じコースで書写山の刀出坂道まで縦走される様でした。
「榊原政邦」の墓所
随願寺境内への入口部には姫路城主であった「榊原政邦」の墓所が有る。
増位山の梅林
寒波が次から次へと押し寄せる日々ですが、春の便りも届き初めています。
随願寺境内 9:27
カメラのモード設定間違いで、写真の周囲がぼやけてしまった。
弥高山から下りて、広峰神社への古い参道でもある「広峰道」を近畿自然歩道に向かう
歩くには気持ちの良い所です。
氷室池への分岐 10:50
ここから近畿自然歩道を文室池に下ります。
氷室池コースの一番急坂部を下る。
ここを下りきると、沢沿いの道となる。
氷室池の堰堤下でゆっくりと昼食を摂り、広峰山塊とは別れです。書写山に向かいます。
置塩坂参道の登山口 12:51
書写吹のぶつだん店の横が登山口です。
置塩坂参道の磨崖仏
ここは東〜南方面の展望が楽しめる貴重な休憩場所
磨崖仏前からの展望 
園教寺の魔尼殿舞台 魔尼殿の舞台から望む「はづき(端月)茶屋」
はづき茶屋で古代米の甘酒を頂きました。@350-
書写山頂上(371m)には白山神社と舞殿が有ります。書写山の三角点は此処には無く随分離れた所です。 14:08
先日の1月18日に舞殿で鬼追いの儀式も披露されました。
はづき茶屋近くから六角坂参道を下る
石積み五輪の塔が有り、古い参道なのが伺える。
沢沿いに雰囲気の良い広場の様な所が有る。
六角坂参道は数ある参道の中でも渓谷沿いの山歩きに適したお勧めルートなのです。
下山地近くの「六角坂石造笠塔婆(ろっかくざかせきぞうかさとうば)」 姫路市指定文化財だそうです。
ポインターを写真を合わすと笠塔婆の拡大写真を表示します。
六角の大年神社駐車場到着 15:08 
青空が広がっており、いつもながら「下りたら晴れる」のパターンでした。  デポジットしていた車で他の1台をそうめん滝まで回収に行きます。
GPSデータによる歩行データ(カシミールより)
低山歩きですが、何と累積標高差991m 16.3Kmも歩いていました。
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