2009年初歩き摩耶山周辺周遊
今年の初歩きも六甲山しようと、手持ちの資料やホームページを調べていたのですが、新神戸駅からトエンテイクロス・徳川道・穂高湖・ダイヤモンドポイントまでは行きたいと思っていました。ダイヤモンドポイントからは水晶山経由で地獄谷西尾根を神鉄大池駅まで行きたいのですが、資料を読んでいると、この尾根には「滑りやすい所がある」と書かれており、サブルートとして穂高湖近くの
結果は、ダイヤモンドポイント迄は行ったのですが地獄谷西尾根を降りるのは止めて引き返し、杣谷峠からカスケードバレイを降りてきました。
■日:2009年1月2日
■天候:晴れ時々くもり 時々雪
■山歩きスタイル:単独
■コース:
新神戸駅(7:50)・・布引滝・・布引貯水池(8:30)・・市が原(8:54)・・トエンティクロス・・桜谷分岐(10:27)・・徳川道・・穂高湖(11:05)・・三国池(11:50昼食12:10)・・ダイヤモンドポイント(12:33)・・
■歩行データ(カシミールより)
・歩行距離 12.93Km ・累積標高差 1105m ・歩行時間(休憩含む) 7時間18分 ・歩数(万歩計より) 33104歩
三ノ宮から地下鉄で新神戸にやってきたが、新神戸駅の上の階に出てきたので、布引滝へ行く駅の裏側に通じる道を探すのにウロウロしてしまいました。以前2度歩いた記憶を頼りに探したのですが、この記憶が災いしてなかなか見つかりません。やっと下側の階の所で布引方面を示す標識を見つけました。やれやれです。 | 豪快な布引の滝群を見ながら「おんたき茶屋」まで上がってきました。 お正月2日のためか営業はしていませんでした。 |
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見晴らし展望台からの神戸市街。ここでは毎朝ラジオ体操が行われているようです。写真を撮っていると、一人上がってこられ、この景色を見ながら四股を一心に踏んでおられました。 | 布引貯水地の堰堤。ここまで上がってくる途中でお会いしたハイカーはまばらでした。このコースはメインのコースなのでもっと多くの方に会うのではと思っていましたが、お正月のせいかな? | |
布引貯水池でリモコンを使っての撮影です。この堰堤の正式名称は「五本松堰堤」と私が立ち上がった石に書かれていました。 | この辺りには紅葉茶屋・あけぼの茶屋・桜茶屋と茶屋だらけですが、全て休業中で1月3日から営業と書かれています。 | |
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「市ヶ原」に到着。市ヶ原の上側に付けられた広い道がルートですが、以前に菊水山から縦走してきた時に、写真の橋を渡って市ヶ原に到着したので懐かしく河原まで降りてきました。ところが、この橋元まで来てトエンティクロスへの道は何処だったかと迷ってしまいました。たまたまおられた方に教えて頂き、広い道に戻りました。 | トエンティクロスに入りましたが、人気が全くありません。せっかくですので三脚をセットして自分撮りの写真を4枚写し、アニメーションにしてみました。 | |
黄蓮谷の分岐です。2003年4月には菊水山から縦走し、この黄蓮谷を石楠花山経由で炭ヶ谷を下り神鉄谷上駅まで歩きました。この時の記録はこちら | 摩耶山への桜谷分岐に到着しました。ここまでは以前に歩いた事が有りましたが、ここからの徳川道は初めて歩くコースとなります。 | |
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桜谷分岐を過ぎると、それまで少しは有った先行者の足跡もなくなり、雪が少し積もった橋には全く足跡も有りません。本日このコースを私が初めて歩いています。 | 徳川道にもうっすら雪が積もり、いっそう雰囲気のある景色になっていますが、穂高湖までは誰とも会わない少し寂しい山歩きになってしまいました。 | |
穂高湖に到着しました。なかなか綺麗な池です。ここにも誰もいなかったのですが、杣谷峠に向かっていると、杣谷峠から穂高湖に向かう数人のハイカーと会いました。人に会うのが久しぶりの様な気がします。 | ||
杣谷峠からはしばらく奧摩耶ドライブウェイの車道歩きの後、市立自然の家の付近から全山縦走路に入り、少し氷りが張った三国池までやってきました。ここにも誰もいません。 昼食とする事にし、メニューは暖かいラーメンライスです。ところが、この寒気でガスストーブの火力があまり上がらないのでガスボンベを掌で暖めながらお湯を沸かしたのですが、あまり効果が有りません。 そこで、少し暖まったお湯の一部をコッフェルの蓋に移し、その中にガスボンベを置くと効果絶大で「シューボー」と一気に火力が上がり、待望の暖かいラーメンライスにありつけました。 |
昼食後、三国池から引き返しカスケードバレイを下山しようかとも思いましたが、ダイヤモンドポイントまでは行き、地獄谷西尾根のルートを確認したいとの思いが強く、あわよくば地獄谷西尾根を下りたいとダイヤモンドポイントまでやってきました。 ここには足跡がありましたがやはり誰もおられず、地獄谷西尾根の状況聞き取りも出来ませんでした。 ダイヤモンドポイントは写真を見たところ、ここはてっきり山頂と思っていました。ところがピークではなく、棚の様な所でした。 |
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ダイヤモンドポイントから地獄谷西尾根に下るルートです。奧には大池の町並みも見えており、2時間もあれば神鉄大池駅に到着出来そうです。 行くか、戻るか相当悩みましたが、雪も少し積もっており滑りやすい所が有るとの事なので、エイヤ!と諦めて引き返し杣谷峠からカスケードバレイを阪急六甲駅方面に降りることにしました。 |
ダイヤモンドポイントから小雪がちらつく中を約50分歩いて杣谷峠まで戻ってきました。カスケードバレイ(連続する滝の谷?)の名前にも魅力を感じていたので、地獄谷西尾根を諦めた場合はここを降りる事を出発前に決めていました。 | |
カスケードバレイの途中から望めた神戸市の市街と大阪湾。 カスケードバレイは名前のとおり小さな滝やナメが有りましたが、布引の滝の様な迫力はなく、ちょっと期待はずれの谷でした。 |
カスケードバレイの下山口(長峰台)。ここには汚れた靴や、山道具を洗う為の水道まで設置されていました。タクシーが1台ハイカー目当てに客待ちしていましたが、山歩きの人がタクシーに乗るとは思えません。 | |
バス停(護国神社前)近くから見上げたカスケードバレイ( |
妻が使っている万歩計を借りて、初めて山歩きに持っていきました。やみつきになりそうで、これからの山歩きの友にします。 本日の歩行は33,104歩です。良く歩いたものだ! |
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