秋山歩き 妙高山


2011年の秋山歩きとして、前日の火打山山に引き続き妙高山を登ってきました。
2日目
日:2011年10月9日(日)
天候:晴天
山歩きスタイル:日野家の山歩き+山仲間4名
コース:黒沢池ヒュツテ・・大倉乗越・・・長助池分岐・・妙高山北峰・・南方・・北峰・・長助池分岐・・大倉乗越・・黒沢池ヒュッテ・・黒沢池湿原・・富士見平・・十二曲がり・・黒沢・・笹ヶ峰登山口---燕温泉入浴===帰宅

山歩きデータ:累積標高差 +840m −1530m  歩行距離 11.2Km







黒沢池ヒュッテ(標高2105m)では別館泊まりでしたが、一人お布団1枚のスペースが確保されぐっすり眠る事が出来ました。AM4:30からのクレープを主体とした朝食を頂き「黒沢池ヒュッテ」を未だ薄暗いAM5:30に出発。 宿泊した「黒沢池ヒュッテ」の領収書
この領収書で確認するまでこの山小屋が「黒沢ヒュッテ」なのか「黒沢池ヒュッテ」なのか解りませんでした。ネットで調べてもどちらもヒットしてしまいます。
「大倉乗越」(標高2140m)
黒沢池ヒュッテから約22分の登りで妙高山外輪山の鞍部「大倉乗越」に到着。
大倉乗越で「日の出」
黒沢ヒュッテを出発するときに「日の出」の事など全く考えていませんでしたが、「大倉乗越」に到着した時にドンピシャで日の出を拝む事が出来ました。
「日の出」のサプライズを新しく購入したコンパクトカメラ(CASIO EXILM EX-X100)のHDR ART機能を使用して絵画タッチに撮して見ました。
朝日を浴びて、外輪山から燕温泉からのルートと合流する「長助池分岐2040m)」まで一旦100m下ってから妙高山へ300mの登り返しです。 北アルプス北部の峰々
長助池分岐からの急坂を登ってくると、白馬岳を中心とした北アルプス北部の峰々がクッキリと姿を現してくれました。
頂上の景色に期待がかかります。
頂上直下「妙高大神」の祠 妙高山と三角点(北峰2445.9m)
妙高大神の祠から1分も歩くと妙高山の三角点が設置された「北峰」にAM8:00に到着です。黒沢池ヒュッテから2時間30分で登って来ることが出来ました。
妙高山「北峰」の岩ピーク立ち四体 
@ちょっと遠慮気味のピーク立ち
A「腰の引けたビーク立ち」  
この姿が一番ピークを表している
B「喜びのピーク立ち」 C「自信のピーク立ち」
パノラマ撮影
北アルプス全景と頸城山塊が一望です。山歩きの至福のひと時です。
頸城山塊の全景 雲一つ無い快晴「ピーカン」
北アルプスと火打山を中心とした頸城山塊
北アルプス拡大
少し遠くなりますが槍・穂高も認識出来ました。


南峰で登頂記念撮影
妙高山南峰(2454m)
北峰の景色を堪能してから南峰に移動です。三角点は「北峰2445.9m」に有りますが「南峰2454m」の方が8m程標高が高いのです。
眼下に斑尾山と野尻湖が望めます。 長助池
長助池は周囲を外輪山と妙高山に囲まれており、おそらく火口跡に出来た池と思われます。長助池をを経由すれば燕温泉へ下山する事が出来る。
外輪山を登り返す
妙高山で至福のひと時を過ごし急坂を長助池分岐まで下って、今度は大倉乗越への登り返しです。 外輪山の内側も紅葉が始まっていました。
黒沢池ヒュッテにやっと戻ってきた。 黒沢池ヒュッテから少し登ると、平坦な黒沢池湿原沿いの平坦な道となります。早朝からの妙高山往復で疲れた足を休めながら歩いて行きます。
茶臼山と黒沢池湿原
広大な黒沢池湿原の木道を富士見平方面へ
風景にとけ込んだ山仲間
黒沢岳・茶臼山と妙高山の外輪山に囲まれた広大な黒沢池湿原
人影もまばらな黒沢池湿原の木道
黒沢の源流に架かる橋を渡ると黒沢湿原も終わり、「富士見平」へ少し登り返す。 富士見平への登り返し道周辺の紅葉
富士見平
富士山が絶対に見えるはずがない「富士見平」
紅葉
紅葉帯を歩く
黒沢からは緩やかなブナ林を下って笹ヶ峰の駐車場に無事到着。山歩きの終了です。
燕温泉旅館街(標高1100m)
笹ヶ峰から車でぐるっーと妙高山の北側に回り込み妙高山の北側の登山口でもある燕温泉で汗をと疲れを流す事にします。
燕温泉は標高1100mなので、ここからから妙高山に登る場合は笹ヶ峰(標高1325m)から登るよりも標高差が大きくなります。
「惣滝」
旅館街から無料露天風呂の「河原の湯」に向かっていると、対岸に落差のある滝が見えきました。「惣滝」かな?
燕温泉 「川原の湯」 白濁した「河原の湯」無料露天風呂
完全掛け流しで、溢れたお湯は沢に流れ出ている。
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