宍粟の秘峰 山品山(945.8m)

宍粟の秘境「山品山 945.8m」には2014年5月に音水渓谷側から登った事はあるが、今回は引原ダムの堰堤を渡った地点から尾根に取り付くルートを案内して頂いた。
尾根の下部は紅葉が綺麗だったが、山品山頂上付近の紅葉は盛りが過ぎ落葉していたのが残念。

日:2019年11月23日(土 勤労感謝の日)
天候:晴天
山歩きスタイル:日野家の山歩き+3名(太子山岳会メンバー)

コース:引原ダム→山品山 ピストン

概念図:赤線が今回歩いたルートで 青線は5年前歩いたルート


 
 引原ダムの駐車場から望む、これから登る尾根    引原ダムの放水  初めて見ました
  
 紅葉が綺麗なこの尾根を登ります。 
 
取り付き地点のもみじ  
   
ダムの堰堤を渡り数十メートル歩いた所から尾根に取り付くが、最初は斜度が45度ほど有る階段を100段ほど上ります。
   
 紅葉が残っていました。 
平地でも紅葉が始まっており、山地の紅葉は終わっていると思っていたので有り難い誤算です。
 
 半世紀以上前の引原ダム工事の遺構    足下の紅葉
  
頭上にも紅葉が広がっています。  (標高600m辺り) 
 
標高780m付近
この辺りまで登って来ると紅葉は終盤 
  古びたチェーンソウの置き去り(標高770m付近) 
案内人は此処を「チェーンソウ広場」と勝手に名付けたそうです。 広場ほど広くないですが・・
   
紅葉した葉を随分落としてしまった。(標高820m付近) 
 
 この辺りに大きな樅の木が数本    頂上少し手前の急坂(標高850m付近)
  
  標高820m付近の紅葉残照
山品山の紅葉は知る人ぞ知る紅葉の名所なのですが・・ 最盛期は2週間ほど前だったのでしょう
     
山品山(三等三角点 点名:山品 945.8m) 到着
(駐車場から約1時間35分)
展望もないので、少しだけ稜線をP901.1m(四等三角点)方面へ進み、少し早い昼食をとる事にする。
  主稜線尾根の様子
山毛欅などの自然林が多い尾根なので紅葉最盛期はすばらしい景観になるのですが・・
  
 昼食地の山毛欅とナツツバキの大木 
背後に見えている山は鳥取県との県境尾根と波佐利山
     
昼食後に主稜線尾根を山品山に戻ります。   
  
  光を透かしたもみじが綺麗
 
     
  
紅葉の名残尾根  
 
 
 
 何だかアヒルに似ている倒木    蔓にに締め付けられた木
  
標高を下げて来ると黄葉が残っており、綺麗  
 
少し急で細い尾根もあります。 ここだけトラロープが設置されていた。    音水湖が見えて来た 
     
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