シャモニーを起点に Tour du Mont Blanc(ツール・デュ・モンブラン)    2日日


夜中にカミナリが発生し雨が降って路面は濡れていたが、朝方には雨は上がっていた。 このまま天気が回復すれば良かったがノートルダム・ゴルジェから歩き初めてしばらくすると雨になってしまった。
しかし、完全に視界が無くなる事はなく雨模様の中でもアルプスらしい景色に出会えたのは不幸中の幸いでした。

日:2016年7月12日
天候:雨(行動中)→晴れ(小屋着後)


コース
コンタミンヌ==(タクシー)==ノートルダム・ゴルジェ・1210m・・バルム小屋(昼食)・・ボンノム峠2,329m・・クロウ・デュ・ボンノム峠2,479m・・ボンノム小屋2,433m

◆行動時間 約6時間15分(休憩・昼食含む)



ホテル・クリスチャニア
朝食前にコンタミンヌの町を散策に出かけてみた。
民家の窓辺に可愛い猫たちがまったりと
朝市
コンタミンヌのメインストリート200m程は朝市の準備中
トラックの荷台を改造した露店にでっかいチーズが並べられていた。
コンタミンヌの町はずれまで行ってみると、今日越える予定のボンノム峠が見えた。
ノートルダム・ゴルジェ(1,200m)のチャペル
朝の散歩からホテルに戻り、朝食後にホテルで準備して頂いたランチパックを受け取る。その後にコーディネイト会社が手配したタクシーでノートレダムゴルジェに移動して来た。ここが本日のスタート地点です。
ノートルダム・ゴルジェのチャペル内部拝見
この橋を渡って古代から続くアルプス越えの道に入る 古代の石橋も
この辺りから雨がポツポツと  ザックカバーと雨具の上着を装着する。
道路脇の草原には放牧された牛が朝食中 バルム小屋到着(17,06m)
昼食時間には少し早いが、雨宿りを兼ねてこの小屋でランチパックの昼食を摂る。
TMBのマークが付けられたボンノム峠への標識
ちなみにフランス語の「Col コル」とは元々シャツの襟を意味するのだが「峠」を示す言葉との事です。 なので「Col du Bonhomme」はボンノム峠
雨で増水した所が多くなり、渡渉箇所が増えてきた。
増水した沢沿い道をボンノム峠へ
参加者5名+ガイド+コーディネーターの神田さん ボンノム峠ももう少しです。
ボンノム峠手前の雪渓をガイドのアルメルさんを先頭に黙々と登る
TMB(ツール・デュ・モンブラン)の標識 ボンノム峠手前の雪渓
この雪渓を登り切るとボンノム峠   雨が降っているが少しは展望が有るのが幸いです。
ボンノム峠2,329m到着
ボンノム峠へ登って来た方向の雪景色
ボンノム峠に到達しても更にクロウ・デュ・ボンノム峠2,433mへのトラバース道が続く クロウ・デュ・ボンノム峠へのトラバース道で
雨が降っているので医療機関に勤めている山仲間から頂いた使い捨てゴム手袋で完全防水です。 気温が低かったので蒸れも有りませんでした。
クロウ・デュ・ボンノム峠への最後の登り クロウ・デュ・ボンノム峠まで登ればボンノム小屋も間近です。
クロウ・デュ・ボンノム峠2,479m 本日の最高標高地点
ボンノム小屋手前の雪渓を下る
ボンノム小屋への標識 ボンノム小屋2,433mにやっと到着
ボンノム小屋全景  晴れて来た!!
濡れた衣服を乾かす為に小屋内外に鈴なりにぶら下げられています。
ボンノム小屋前からグラシエ谷方面の展望 
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