フランスとイタリヤ国境のセーニュ峠は風が強く
寒い寒い！ イタリヤ側を下っていると小雪
まで降ってきた。（真夏に雪が振るのは貴重な体験）シャモニーを起点に Tour du Mont Blanc（ツール・デュ・モンブラン） ３日日
ツール・デュ・モンブラン３日目はボンノム小屋からエリザベッタ小屋までです。 昨日の雨は回復し青空も見えるが山頂付近は雲を被っており、見えるはずのグニシエ針峰やイタリヤ側からのモンブラン（イタリヤ名：モンテ・ビアンコ）は一時頭だけ見せただけて残念だった。
フランスとイタリヤ国境のセーニュ峠は風が強く寒い寒い！ イタリヤ側を下っていると小雪まで降ってきた。（真夏に雪が振るのは貴重な体験）
日：２０１６年７月１３日
天候：曇り時々晴れ
一時雪
コース：
ボンノム小屋2,479m・・ラジャ・・シャピユー==(バス)==グラッシェ村・・・モッテ小屋（昼食）・・セーニュ峠2,510m・・エリザベッタ小屋2,197m
◆行動時間 約８時間１５分（休憩・昼食・バス移動含む）
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| シャピユーへの谷を下る 当初の予定はボンノム小屋からフール峠2,665mを越えてグラシエ村に下る予定だったが、フール峠は雪が多く通行困難との事。  予定を変更し、ラジャ経由でシャピユーに下る。 |
青空が出ているが雲が多くスッキリした天候は明日以降になりそうです。 | |
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| シャピユーの谷も花一杯です。 | ||
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| シャピユー谷の花 | ||
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| この青空がもっと広がってくれたら良いのだが・・ | シャピユー谷の花 | |
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| 一帯は氷河に削られた広いＵ字谷の牧草地帯で、羊の放牧がなされている。 | ||
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| ラジャの分岐が見えてきた。 | ＴＭＢ標識 | |
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| シャピユーへの谷を下る途中でガイドのアルメルルさんと 天候はまずまずだが、相変わらす稜線はガスがかかっている |
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| ラジャ(1,793m)の石橋到着 シャピユーのバス停までまだまだ下らねばならない。 |
シャピユーへはなだらかなジグザグ道を下っていく。 | |
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| シャピユー村(1,550m) ボンノム小屋から900m下ってシャピユーに到着。 この小屋で自家製のチーズも売っている。 この建物前に有るバス停  からグラシエ村までは展望のない単調な道が続くのでバス移動する。 |
女性ガイドのアルメルさんが購入し、提供していただいた羊の生チーズとナゲットパン。 羊のチースは初めて食べたが生チースは熟成していないが癖がなく食べやすい。 １年物の熟成チーズも食べさせてもらったが「こく」が有り、私はこちらの方がが良かった。 |
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| グラシエ村(1789m)のチーズ工場 シャピユーより小型バスで１５分程のグラシエ村にはチーズ工場がある。 ここのチーズはフランスでも有数の高級品の「ボーフォールチーズ」との事でフランスでも入手が難しいそうです。 |
チーズ工場内部 | |
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| チーズ工場の熟成室 でっかいチーズの塊（45Kg）です。このまま持って帰りたい  |
滞在中の「おつまみ」として1Kｇ程購入(約1,200円程度） この1Kgの量でシャモニーでは4,000円 日本では10,000円程度になるとの事です。  この貴重なチーズき毎夜のビールの「おつまみ」として同行者と平らげてしまった。 |
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| チーズ工場の有ったグラシエ村から再び歩き始める | モッテ小屋 到着 |
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初見参の「マーモット」君 小屋周辺の草原に沢山いた。 出会った北海道の女性によるとナッキー君と比べると、お化けの様な大きさだそうです。（兎より少し大きい） |
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| モッテ小屋(1,870m) お昼には時間は早いが、フランスとイタリの国境でもあるセーニュ峠越えが控えており、此処で昼食にする。 |
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| モッテ小屋の内装 昼食時間には少し早いのでお客は私達だけでひっそりしている。 |
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| 山小屋なのにコース料理の始まりです。 まずは色々な豆類・穀物の入ったスープから（山小屋での昼食は何時も１時間程度でゆっくりと食べる） | 早めの昼食を終えてセーニュ峠(2,510m)に向かって出発です。 この頃より昼食に立ち寄る人達が増えてきた。 | |
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| セーニュ峠への標識 | セーニュ峠への道もお花一杯です。 | |
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| セーニュ峠への登り途中で 見えているのはグラシエ針峰群の山です。 | ||
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セーニュ峠も間近に迫ってきた。 |
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| この時点でセーニュ峠付近には青空が出ていたのですが・・ | セーニュ峠に到着する頃には雲が湧き出てきた。 |
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| すっかりガスったセーニュ峠(2,510m) でフランスとイタリアの国境を跨ぐ 歩いて国境を越えるのは初めてです。 島国の日本では考えられない貴重な体験ですが風が強く寒い。 |
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| 「ボンジュール」の国からセーニュ峠を越えて「ボンジョルノ」のイタリヤ側の雪渓を下る。 | イタリヤ側の山並みも雪景色が多い | |
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| 有人避難小屋兼ミュージアム 古くは此処で通行税を徴収していたらしい。 この小屋で休憩していたら雪が降ってきた。 |
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| イタリア側のヴェニ谷を下る途中から見える「ピラミード・カルカレ」の相耳峰 | ||
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| 今夜の宿「エリザベッタ小屋」が見えた。 でも一登りしなければならない。 |
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| 今夜の宿泊地のエリザベッタ小屋 (2,197m) 絶好のロケージョンに建っている。 |
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エリザベッタ小屋からの展望 |
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| エリザベッタ小屋からグラシエ針峰 | ||
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| 今日出会った花のほんの一部 | ||
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| 明日からは晴天が続く予定？のでお楽しみに |
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