シャモニーを起点に Tour du Mont Blanc(ツール・デュ・モンブラン)    6日日


今日も快晴です。 今日はボナッティ小屋から一旦谷底のアルプヌーバまで下りで、イタリヤとスイスの国境となっているフェレ峠まで登りかえし、さらにフーリーまでの17Kmの長丁場ですが絶景が待っていました。


日:2016年7月16日
天候:晴れ



コース:
ボナッテイ小屋・・・アルプヌーバ・・エレナ小屋・・フェレ峠・・ラ・フール小屋・・フェレ・・フーリー===フォルクラ峠

◆行動時間 約7時間40分句(休憩・昼食動含む


ボナッティ小屋からのモンブラン(モンテ・ビァンコ)とグランドジョラスの朝焼け
ボナッテイ小屋横の道標とグランドジョラス ボナッティ小屋から少し登り、その後アルプ・ヌーバまで約300m程下ります。
TMB(ツール・デュ・モンブラン)の道標とイタリヤ側からのグランドジョラス
イタリヤ/スイス/フランス三国の国境となる山「モンドラン」(3,823m)  さしずめ日本では三国山又は三国岳と呼ばれるだろう。 谷底に位置するアルプヌーバ1,769mまで下りてきた。 ここからフェレ峠(2,357m)まで600mの登りです。
フェレ峠への登りからの絶景
平坦な牧草地帯で放牧中の牛と戯れる
モンドラン(3,820m)が近づき、スイスの国境が近い事を教えてくれる。
有名な山でもないモンドランでも日本の富士山よりも50m程標高は高いのです。
エレナ小屋  (2,062m) の手前で冷たい強風が吹き荒れたので、メチャクチャ寒かった。 エレナ小屋のテラスから望むモンドランから流れ出るピレドバード氷河
マウンテンバイクがTMBルートをさっそうと走っていく
ツール・デュ・モンブランは歩く人と走る人(トレラン)が約半々だが一部はマウンテンバイクも走っています。
モンドランから続くスイス側との国境沿いの山々 
絶景を背景に大満足です。
フェレ峠への登り@ フェレ峠への登りA
間もなくフェレ峠に到着です。 フェレ峠到着
フェレ峠からの大パノラマ
フェレ峠(2,357m)の国境を現す石碑 フェレ峠は沢山の人で賑わっているが寒いです。
恒例のパフォーマンスで国境を跨ぎます。
フェレ峠(2,357m)はイタリアとスイスの国境です。 スイスに入る
フェレ峠を越えてスイス側に入ると風が収まったのでボナッティ小屋で作ってもらったランチパックで昼食
雲一つ無くメチャクチャにコントラストがきつい風景です。
昼食ポイントで スイス側からフェレ峠方面の絶景
またもやマーモット発見  フェレ峠からラ・プール小屋方面へフェレ谷を下る
フェレ谷の道標 ラ・プール小屋  (20,71m)
飛び上がった写真を撮りたかったのですがタイミングが合わず×写真です。
ラ・プール小屋のテラスに置いて有った古い登山靴の鉢植え いいね
スイス側のフェレ谷を随分下ってきた。 フェレも間近です。
フェレ(1,700m)に到着
フェレ峠から約650m下ってきました。
フェレからフーリーまで歩く
登山者と観光客が混ざる上高地の様な所ですが、上高地の様な人混みは有りません。
一部、一般道をショートカットしてお花畑を歩く フーリー(1,593m)到着 
ここからチャーターしていたタクシーでフォルクラ峠までワープします。フォルクラ峠の宿でこの間を歩いた日本の女性3人グループに笑いながらインチキだと言われてしまった。
フォルクラ峠のホタル・フォルクラ (1,526m)
TMBトレッカー用のホテルですが、部屋はドミトリーです。 
ホタル・フォルクラのテラス
ホテル・フォルクラはスイスのマルティニとフランスのシャモニーを繋ぐ道路脇に有るのです。
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