ヨーロッパアルプス・トレッキング
10日目 グリンデルワルド バッハアルプゼーハイキング その後チューリッヒへ移動
(2009年7月26日)
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いよいよ本日でヨーロッパアルプス・トレッキング旅行の最後のトレッキングです。コースはフィルストからバッハアルプゼー湖までのピストンです。このコースは通常フィルストからバッハアルプゼー・・ファールホルンを経由してブスアルプ迄ですが、今日はチューリッヒまで移動を控えているので時間的な制限も有り残念ながらフィルスト〜バツハアルプゼー間のピストンのみとしました。 下山後はスイス鉄道でグリンデルワルド==インターラーケン・オスト==ベルン==チューリッヒへ移動します。 グリンデルワルドからボルト経由でフィルストまでの往復コンドラチケットはスイスパス割引で26.5スイスフラン(約2,500円)です。 ところで、往復は英語で何と言うのでしょう? 片道が「ワンウェイ」ならば往復は「ツーウェイ」と言ったら、窓口の人は「ゴー・アンド・バック?」と聞き返されました。 なるほど! |
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グリンデルワルドで宿泊した「ホテル デービー」。玄関の真ん前がグリンデルワルドの駅ホームです。おいしい食事が出来るレストランが併設されています。 | ホテルの部屋の窓からのグレンデルワルド。私たちの部屋はツインですが、2つのシングル部屋の仕切を取り払った2部屋分の広さがあり、大きなクローゼッも有って、今回の旅行で一番広い部屋でした。 | |
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グリンデルワルドの宿舎から10分弱歩くとフィルストへのゴンドラ駅が有ります。ここからゴンドラに乗って中間駅のボルト経由で標高差1118mをフィルスト(標高2168m)迄一気に上がって行きます。 | フィルストまで上がって来るとグリンデルワルドの谷を挟んで4000m級のアルプスの峰々が大パノラマに広がります。 | |
パノラマ写真1 | パノラマ写真2 | |
パノラマ写真3 | アイガー・メンヒ・ユングフラウが揃い踏みで姿を現しています。 本日は雲一つ無い晴天で、私たちの最後のトレッキングを祝福してくれている様です。 |
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![]() 上の写真4枚をパノラマ写真に継いでみました。 |
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トレッキングコース途中からの景色です。 | バツハアルプゼー迄の中間地点「クラウンミッター」の古い避難小屋。 | |
バッハアルプゼー湖が見えてきました。 | バツハアルプゼーには2つの湖が有ります。下側の湖のほとりにベンチがあり、ここから見える湖とアルプスは絶景です。 | |
なんとはなしに湖面を見ていると湖面にアルプスの山並み(シュレックホーン・フィシャーホーン)が映っています。急いでカメラやビデオを準備し、撮影に成功しました。 アルプスの山並みが湖面に映っていたのは5分間程度の短い時間でした。風や太陽の位置関係で光の入射角度の影響を受けるのだと思います。 期待をしていなかったので、この景色を偶然見ることが出来て、嬉れしいアルプスからの贈り物を頂きました。 7月21日にツェルマットのウンターロートホルンから予定外のルートを歩いていて偶然「エーデルワイス」を見つけた事と、今回の「逆さアルプス」はサプライズでした。 |
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バッハアルプゼーの上側の大きい方の湖までやって来ました。ここからも雄大な景色が広がります。カメラを低い位置にセットして足下のお花畑も一緒に写してみました。 PM1:00頃までにホテルに戻り、荷物を受け取らねばならないので、止む終えずここからフィルストに戻りました。 |
フィルストのレストランで簡単な食事をした後ゴンドラでグリンデルワルドに戻り、ホテルで荷物を受け取ってPM2:15分の列車でチューリッヒに移動です。 距離的にはルツェルン経由の方が近いのですが、スイスの首都ベルン経由の方が所要時間は1時間ほど短いのでベルン経由でチューリッヒに移動しました。 |
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チューリッヒで宿泊したレオネック・ホテル。チューリッヒ駅からの道が解りにくかったので、途中2人に場所を尋ねてやっとホテルを見つけました。 現地の人に尋ねると言っても、私はほとんど話せないのでホテルの地図を見せながら、ホテル名を言っただけです。英語が話せるのかと聞くので「ア・リッツルほんの少しだけl」と言うと、それでも道の角方向を指さしライトターン(右に曲がれ)等言ってくれたので、その方向に行くとホテルの看板を見つけてホットしました。 | ホテルにチェックイン後チューリッヒ駅に戻って夕食にします。チューリッヒ駅に到着時、構内(縦長の大きなドーム)に多くの飲食店が有るのを見つけていたからです。 | |
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店内だけでなく、店外(ドーム内)にもこのようなテーブルが置いてあるので、歴史が刻まれたチューリッヒ駅の構内で行き交う人を見ながら食事しました。 | 食事の後は、チューリッヒのタウンウォチングです。チューリッヒの真ん中を流れるリマト川沿いのメインストリートから1本中に入った「ニーダードルク」通りです。飲食店が軒を連ねているナイトスポットとして有名な通りに偶然迷い込みました。 | |