西穂高岳(1日目


2013年の北アルプスは7月末から8月初旬にかけて天候が安定せず、穂高核心部縦走も撤退をせざるを得ない結果になってしまった。 欲求不満が残ったままだったので、急遽山仲間を誘い西穂高岳の岩尾根歩きを楽しんで来た。天候にも恵まれ鬱憤解消です。

日:2013年8月10日(土)〜8月11日(日)

山歩きスタイル:日野家の山歩き+山仲間1名

1日目 8月10日(土)
天候:曇り時々晴れ


1日目コース

鍋平登山者用駐車場(車、テントで前泊)5:39・・・白樺平駅5:55-7:30~~新穂高ロープウェイ~~西穂高口7:54・・西穂山荘9:01-9:38・・丸山9:58・・昼食10:40-11:00西穂独標11:13-11:25・・丸山12:01・・西穂山荘12:21(山荘&テント泊)


概念図:


1日目山歩きデータ:


鍋平からの錫杖岳
今日の新穂高ロープウェイ「しらかば平駅」始発は7:30分だか、鍋平登山者用駐車場 を6時前に出発し、順番待ちの先頭近くに場所取りし、待ち時間を利用して近くのテーブルで朝食とした。
新穂高ロープウェイ「西穂高口駅」 標高2150m
二階建ロープウェイ の始発に乗車し、西穂高口駅に到着。 屋上の展望台で展望を楽しみたかったがガスで展望がなく、山仕度を整えて西穂山荘を目指す。 少しおおげさだが、前回の「穂高岳核心部縦走」用に購入したメット着用です。
播隆上人像
少し歩くと槍ヶ岳を開山した「播隆上人(ばんりゅうじょうにん)」の石像が有る
西穂山荘
久しぶりにテントを担いでいたので1.5時間程度を予想していたが、1時間ほどで登って来ることが出来た。  ここまで距離約2km 累積標高差293mなので、まずまずのペースだ。
私は久しぶりのマイテント泊、山友は西穂山荘へ
まだ10時前なのでテント設営後は明日も登るが「独標」まで足慣らしに行く。
丸山(2452m)手前の稜線到着
すこしガスッていますが、「丸山」手前から定番の景色(映画「岳」でよく出ていた)です。
丸山(2452m)
西穂山荘から20分程度で展望の良い「丸山2452m」に到着するが、ガスって展望は今一です。
ガレ道から丸山方面を振り返り
ガスが上がってきています。
長いガレ道の登り
西穂への登りは岩場が中心だが、この辺りはガレ場の登りが一直線に続いており辛抱のしどころです。
「12峰」の岩場を行く
「独標」手前の岩場を登る
この程度の岩場は容易に登れなくては岩場の登り、下りが連続する西穂高岳に行くことは出来ません
3年ぶりの西穂高独標(11峰)
ガスで展望が無く、明日に期待する。今日はここでUターンし、西穂山荘に戻る。
3年まえの記録はこちら
12ピークスの11峰(独標)マーキング
西穂高岳からはノコギリの刃の様に12のピークが有ります(丸山は除く) 独標は西穂から数えて11番目のピークです。
丸山手前のガレ道を下る。
長いガレ道を下り、丸山手前まで戻ってきた。 西穂山荘とテン場
まだお昼の12時を少し過ぎた頃なので、日没まで「まったり」が長くなりそうです。 
登山者用駐車場料金
鍋平の登山者用駐車場は新穂高ロープウェイのしらかば平駅まで10分程度歩かねばならないが300円/日です。
駐車料金はロープウェィの乗車券購入時に支払うが何日間駐車するかは自己申告です。チェックは有りませんが、きっちり2日間の料金を支払う。 
新穂高ロープウゥイ料金
しらかば平駅−西穂高口駅間の往復料金は2700円で片道料金1350円と比較して全く割り引きが有りません。
別途手荷物が8kg以上だと300円を請求されます。
新穂高ロープウェイのHP料金表には書かれていないのに・・・
カシミール3Dによる立体ルート図 2日間のGPSの軌跡を記入しています。
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